日本製にこだわった腕時計を提供する京都のブランド“KNIS(ニス)”が、品質にこだわりながらも中間マージンを削減し、低価格を実現した“レクタンギュラー腕時計”をリリース。クラウドファンディングサイト”Makuake(マクアケ)“にて限定先行販売中だ。
2021年に京都で創業した“ニス”は、日本のものづくり精神を継承し、自社で企画・生産・販売までを一貫して管理することで、高品質かつリーズナブルな価格帯の国産腕時計を製造している。

■SS。3気圧防水。クォーツ(Cal.1L45)。1万6940円(先行予約販売価格、一般販売予定価格は2万4200円)
KNIS(ニス)
レクタンギュラー腕時計 ゴールド
今回登場したのは、1920年代~30年代に興隆したデザイン様式、アール・デコの精神を宿したレクタンギュラー型腕時計となっている。
本作のコンセプトは、クラシカルなレクタンギュラーケースに現代のミニマリズムと京都の美意識を融合させ、“静かに存在感を放つ、日本製の知的な時計”として再構築するというもの。レクタンギュラー型のケースが持つシャープなフォルムを活かしながら、ディテールにまでこだわり丁寧な意匠を施すことで、現代のセンスに合う一本に仕上がっている。
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ステンレススチールケースの形状は、側面に段差を設ける古典的なステップドタイプを採用。ケースには直線的なヘアライン加工と、ポリッシュ仕上げを、面によって使い分けることで多様な表情を引き出している。
性別を問わず、美しく腕元にフィットするように設計された、アンティーク調の小振りなユニセックスなサイズで、重さは軽量な32g。ケースには手首に沿った柔らかなカーブが施されており、長時間でも快適に着用できる。
ラウンド型ケースと比べて引き出しにくいリューズが操作しづらいことのないよう、幅広で平らなリューズを設計。時刻合わせがスムーズに行える点も魅力だ。
ケースのバリエーションはゴールドカラーとシルバーカラーの2種類。文字盤はアイボリーがかった暖かみのあるオフホワイトカラーで統一され、IP加工を施したブルーの針(時針、分針、スモールセコンド針)を合わせて、視認性と美観を叶えている。
時計の心臓部には、シチズン・ミヨタ製スモールセコンドクォーツムーヴメント“Cal.1L45”を搭載。日常使いに安心な3気圧防水を備えている。
ベルトはゴールドモデル、シルバーモデルともにカーフレザーベルトとサフィアーノレザーベルトから選択が可能だ。
フォーマルなシーンからビジネスまで使える、クロコダイルの型押しが施されたカーフレザーベルトはブラックとブラウンの2色、耐久性と撥水性に優れ、細かい筋模様の型押しが施されており、日常使いに重宝するサフィアーノレザーベルトは、グレーとキャメル、ベージュの3色がラインナップされている。
価格は、ゴールドモデル、シルバーモデルのいずれもMakuake(マクアケ)での先行予約販売価格が1万6940円(一般販売予定価格は2万4200円)、ペア2本セットの先行予約販売価格が3万2420円(一般販売予定価格 4万8400円)となっている。クラウドファンディングは、2025年8月17日に終了予定。お得に入手したい方は、早めにチェックしてみてほしい。
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【問い合わせ先】
LIME(ライム)
TEL.075-708-6184
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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