スイスの高級時計ブランド“オーデマ ピゲ”は、創業150周年を記念して、“CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ”と“ロイヤル オーク”から新作をリリースした。
“CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ”には新しく登場したムーヴメント“Cal.7136”、“ロイヤル オーク”には今年2月に発表された“Cal.7138”を搭載。
いずれもパーペチュアルカレンダーを搭載しながら小径サイズにリファインされ、人口工学に基づく、洗練された機能美を実現している。

■Ref.26441OR.OO.D405CR.01。PG(38mm径)。30m防水。自動巻き(Cal.7138)。価格要問合せ
AUDEMARS PIGUET(オーデマ ピゲ)
CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ パーペチュアルカレンダー
ピンクゴールドとグリーンカラーのツートンカラーで構成された、“CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ”の最新作。ピンクゴールドケースにはポリッシュ仕上げとサテン仕上げが交互に施され、光のコントラストが構造美を際立たせている。
コレクションのシグネチャーとなっているのが、ギョーシェ職人ヤン・フォン・ケーネルと共同開発したエンボス加工の文字盤だ。
微細な穴が同心円状に施された装飾は、手彫りのスタンピングツールを用いて形成されており、柔らかなグリーン文字盤の色調に、複雑な輝きと奥行きを与えている。
文字盤にはピンクゴールド製の時分針を配置。針の一部に施された蓄光と、ホワイトの秒針、カレンダー表示、ムーンフェイズ表示がエレガントなコントラストを添え、グリーンクロコダイルレザーベルトが、デザイン全体に統一感をもたらしている。
【画像】全3機種、“オーデマ ピゲ”のパーペチュアルカレンダー新作モデルをすべて見る

■Ref.26684ST.OO.1356ST.01。SS(38mm径)。50m防水。自動巻き(Cal.7136)。価格要問合せ
AUDEMARS PIGUET(オーデマ ピゲ)
CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ パーペチュアルカレンダー SSケース
クールな印象の“ロイヤル オーク”の一つ目の新作は、ステンレススチールのケース、ブレスレットと爽やかなライトブルー文字盤のコンビネーションが印象的だ。
ライトブルーPVD加工を施した文字盤には、ロイヤルオークのアイコニックなグランドタペストリーがあしらわれ、この模様と調和するスネイル仕上げのカウンターを配置。
ロジウムカラーのアワーマーカーと蓄光加工を施した18Kホワイトゴールド製の時分針が、暗い場所でも視認性を確保している。カウンターの黒の表示が全体のデザインを引き締め、ポリッシュ仕上げのグレーのベゼルが光を反射し、多面的な形状を際立たせている。

■Ref.26684OR.OO.1356OR.01。PG(38mm径)。50m防水。自動巻き(Cal.7136)。価格要問合せ
AUDEMARS PIGUET(オーデマ ピゲ)
CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ パーペチュアルカレンダー 18Kピンクゴールドケース
ラグジュアリーなルックスが目を引く“ロイヤル オーク”の二つ目の新作は、18Kピンクゴールドのケースとブレスレットに、ベージュのグランドタペストリー文字盤を組み合わせている。
一つ目の“SSケース”モデルと同様に、カウンターにはスネイル仕上げ、インデックスにはロジウムカラーの蓄光加工が施されている。
ベージュ文字盤に配された、18Kピンクゴールドの針(時・分針、月・時・分表示針)が温かみのある色彩の調和をもたらし、6 時位置のムーンフェイズのブルーディスクが、差し色として効いている。
ケースとブレスレットにはポリッシュ仕上げとサテン仕上げを組み合わせた面取りがなされ、手首の動きに合わせて表情を変える光沢が、手元に躍動感を与える。
なお同3モデルはそれぞれ、“150周年アニバーサリー”限定モデルも用意されている。
外観のデザインは同じものだが、6時位置のムーンフェイズに刻印された“Audemars Piguet”のブランドシグネチャーに、歴史的資料からインスパイアされたヴィンテージスタイルの意匠が採用されるなど、ディテールにはアニバーサリーイヤーを祝う、繊細なデザインコードが採用されている。
“150周年アニバーサリー”モデルはいずれも限定数150本となる。ケースバックのフレームには、創業 150周年を祝う、”150”の特別デザインのロゴと、エディションナンバーが施されており、特別なモデルであることを証明している。
【画像】全3機種、“オーデマ ピゲ”パーペチュアルカレンダー新作の別アングルを見る
【問い合わせ先】
オーデマ ピゲ ジャパン
TEL.03-6830-0000
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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