日本未上陸ブランド傑作選/No.12 D.DORNBLÜTH & SOHN(D.ドーンブリュート&ゾーン)


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モチーフは往年の
マリンクロノメーター

  ドイツ北部の田舎町、カルベに本拠を構えるD・ドーンブリュート&ゾーンは小規模ながら、愛好家の琴線を刺激する大変ツウ好みな時計メーカーである。世界中の多くのウオッチブランドが生産性を重視しているのに対し、同ブランドでは真逆のアプローチを採っているから面白い。それは“手仕事”に依存しているという点だ。
カルベの時計工房で製作されるD・ドーンブリュート&ゾーンの腕時計は、外装パーツの製造からムーヴメントのモディファイまでをすべて自社で行うため、1本の時計を完成させるには膨大な時間を必要とする。そのため、ひと月に生産できる時計はわずか10本にも満たないというのだ。
 もちろん、手間ひまをかけている分、時計のクオリティは素晴らしい。特にムーヴメントは必見だ。D・ドーンブリュート&ゾーンのそれはユニタスをベースにしているが、細部を“ドイツ仕様”に大改良。4分の3プレートやチラネジ付きテンプ、スワンネック緩急針、ビス留めのゴールドシャトンなど、ドイツ時計ファンであれば思わず唸ってしまうほどの徹底的な改良が加えられているのである。
興味があるなら、ぜひホームページの問い合わせフォームからコンタクトをとってみてほしい。ただ、手に入れたいなら根気も必要だ。前記したように小規模かつ、手仕事を頑なに貫いているため、納期は注文から1年先になることもあるようだ。
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CAL.99.0

 

ドーンブリュートのスタンダードモデル。モダンなアレンジを一切加えず、昔ながらの意匠を継承した1本だ。搭載するのは、ユニタス製ムーヴメントを徹底的に改良したCal.99.0。美しい仕上げが施された4分の3プレートやスワンネック緩急針など採用する。
■Ref.CAL.99.0(1)ST。SS(42㎜)。手巻き(Cal.99.0)。価格不明
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CAL.99.4

 

ユニタスムーヴメントにポインターデイトを付加させたCal.99.4を搭載する。当然、このムーヴメントにもCal.99.0同様の“ドイツらしい”改良が加えられている。さらに、マリンクロノメーターを想起させる古典的なデザインも大きな魅力と言えよう。
■Ref.CAL.99.4(2)ST。SS(42㎜)。手巻き(Cal.99.4)。価格不明
【BRAND DATE】

 

D.DORNBLÜTH & SOHN/D.ドーンブリュート&ゾーン
■URL=http://www.dornblueth.com

 

 

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