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【10〜20万円台】第4回・編集部が注目した6機種を実機レビュー「オリス (ORIS)」ビッグクラウン

アンティークの趣が強調された独特の色合いの新色

ビッグクラウン ポインターデイト(新色)。Ref.754 7741 4068-5 20 50。SS(40mm径)。5気圧防水。自動巻き( Cal.754、SW200-1ベース/毎時2万8800振動/38時間パワーリザーブ)。19万2500円

 オリスのビッグクラウン ポインターデイトとはパイロットがグローブを着けたままでもリューズ操作ができるようにと大きなリューズを採用したことから名前が付けられた。初出は1938年とその歴史は古く、腕時計としてはかなり早い段階からポインター式のデイト表示を装備した時計としても知られている。

 特徴的なコインエッジ装飾のベゼルやコブラ針、先端がU字形のポインターデイト、そしてボンベ型文字盤など、30年代を彷彿とさせる古典的なディテールが満載で、その見た目はとても味わい深い。

 そして今回、ディープレッドと呼ばれる文字盤の新色がラインナップに新しく加わった。レッドといえども、ちょっとくすんだような独特の色合いで、クラシカルな全体の雰囲気によくマッチしていていい感じに仕上がっている。

【工具不要でベルト交換可能】ベルトにはクイックレバーが付いているため簡単に取り外し可能だ。また裏材は汗や水に強い素材のため夏の時期も気にせず使える

【テンプの動きが楽しめる】ネジ込み式の裏ブタはシースルー仕様のため、セリタ社ベースの自動巻きキャリバー、754のテンプの動きが楽しめる

【ポインターデイトが見にくい】美しいドーム形をしたサファイアクリスタル風防はアンティークな味わいという点ではいいが、外周のデイト表示が若干見えにくい

【実際に着けてみました】
今回ベルトとしてセットされたのが鹿レザーというのもかなり珍しい。質感も独特でヴィンテージレザーとは趣が異なり見た目もなかなかおもしろい。

 この風合いが逆に赤系の文字盤カラーといい感じで調和して、全体にアンティークのような味わいを強め、落ち着いた印象を与える。ファッションのさりげない差し色としても日々楽しめそうだ。

 ケース厚は編集部の実測値で約12mmと薄いという数字ではないが、ドーム風防のためある意味仕方がないかも。ケース自体は薄いので厚さはそれほど感じず着けやすい。

レビュー記事◎菊地吉正(編集部)/写真◎笠井修/問い合わせ先、オリスジャパン TEL.03-6260-6876

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