1位〜5位まで、時計ファンのリアルな声を抽出【読者が選ぶ欲しい時計ランキング】(前編)

カジュアルウオッチ専門誌“TIMEGEar”で実施した2019年1年分のアンケートを集計して、殿堂入りとなったトップ10を厳選。編集部スタッフが実機を着用して、本音でレビューしてみた。前半となる今回は1位から5位を紹介していこう。

2019年に集まった読者アンケートを集計し、読者が選んだ欲しい時計のBEST10を選出!

カジュアルウオッチ専門誌TIMEGear(タイムギア)で実施した、読者アンケートをもとにした“欲しい時計ランキング”をもとに、2019年に読者がリアルに欲しいを思ったモデルBEST10をランキング形式で大発表。前編となる今回は、1位〜5位までの上位5機種を一挙に紹介していこう。
タフネスさとスチールケースの高級感を融合した新しいスタイルで人気を博した1位のG-SHOCKのGMW-B5000GD-1JFから、クラシックなトリプルカレンダームーンフェイズを搭載して異彩を放った5位のカル・レイモンまで、様々なデザインがランクインした。
ここ数年に渡ってシンプルデザイン系が安定して人気だったが、今回のランキングではようやくその傾向に動きが見られ、スポーツ系とクラシックデザインが再び支持を集めているのが印象的。読者が選んだ、最旬のトレンドをご担当あれ!
新しいコレクションを考えている人はぜひこのランキングを参考にしてみてほしい。

》第1位
G-SHOCK(Gショック)
オリジン
Ref.GMW-B5000GD-1JF

G-SHOCK誕生35周年の2018年に発表された、シリーズ初となるフルメタル仕様のバリエーション。デザインは初代“DW-5000C”を受け継ぐが、ブレスにはブラックIP処理が施された硬質なステンレススチールを使用しているので、スペックは大幅にアップ。また、ケースのフルメタル化に加えてコンクテッドエンジンも搭載している。デザインも、より高級感と落ち着きのあるメタルの質感を最大限に引き出すために、ベゼルとブレスにヘアライン加工を施した。

⦅着用感は?⦆

メタル感もしっかりと強調されているが、落ち着いたトーンに仕上げているため、悪目立ちせずに着けやすい。

⦅ケースサイド⦆

優れた耐衝撃構造に加え、ソーラー充電やスマートフォンリンクなど機能性も充実しているが、G-SHOCKシリーズのなかでは比較的薄い、ケース厚13mmを実現している。

【編集部が人気の理由を解説!】
価格ならでは満足感
発売当初より人気を集めていたフルメタル仕様ですが、本作はより初代モデルの雰囲気に近くなっているという点で、さらに往年のファンの心も掴んだのではないだろうか。樹脂モデルに比べて高額だが、高級感に加え、スマートフォンリンクなど機能も充実しているため、本作を支持する人は多いようだ。

■ステンレススチール(ブラックIP加工)ケース&ブレス。ケースサイズ49.3×43.2㎜。20気圧防水。クォーツ(電波ソーラー)。モバイルリンク機能。7万4800円
【問い合わせ先】
カシオ計算機 お客様相談室(TEL.03-5334-4869)
https://products.g-shock.jp/_detail/GMW-B5000GD-1/

 

》第2位
G-SHOCK(Gショック)
マッドマスター
Ref.GG-B100-1A9JF

極限の陸上でも使用が可能なG-SHOCKの人気ライン、マスターオブGシリーズのマッドマスターから登場した耐久力の高いカーボン素材をまとった新構造のモデル。カーボン素材を採用することにより衝撃などによる破損、変形を抑制し、金属製のボタンパイプなしで高い気密性を確保している。かつ、より気密性を保持するステンレススチールのパネルバックと、衝撃に強いガラス繊維入りファインレジンのバックカバーを装備しているので、まさに“最強”のタフスペックモデルと言える。

⦅着用感は?⦆

約55mm径のビッグフェイスのため、かなり存在感がある。この圧倒的な存在感もまた、G-SHOCKの魅力と言えるだろう。

⦅ケースサイド⦆

マッドマスターでは耐衝撃と気密性を高めるため、2重の裏ブタを採用している。それゆえケース厚は19.3mmとかなり厚みがある。

【編集部が人気の理由を解説!】
新規性が目を引いた
カーボン仕様の多機能モデルで5万円アンダーというコストパフォーマンスの高さ、そしてデザインの良さが人気を集めたようだ。またG-SHOCK初採用のモードカスタマイズ機能(※機能表示する・しないを選択でき、かつ順番の並び替えが行える機能のこと)によって利便性が高められた点を評価する声も。

■カーボン×樹脂ケース、樹脂ストラップ。ケースサイズ55.4×53.1㎜。20気圧防水。クォーツ。モバイルリンク機能。4万9500円
【問い合わせ先】
カシオ計算機 お客様相談室(TEL.03-5334-4869)
https://products.g-shock.jp/_detail/GG-B100-1A9/

 

》第3位
Q&Q SmileSolar(キューアンドキュースマイルソーラー)
20BAR Series003
Ref.RP30-002

1万円以下の購入しやすいプチプライスながら、逆回転防止ベゼルと20気圧防水を備える、実用性抜群のスペックを実現。また、電池交換もメンテナンスもいらない光発電を搭載しており、フル充電すると約3.5カ月も駆動する。シリーズ3にはほかにオレンジやブルー、イエローといった豊富なカラーリングを揃えているので、ペアで購入したり、シェアウオッチとして着用できるのもポイント。ポップなデザインと圧倒的コストパフォーマンスをカタチにしたカジュアルウオッチだ。

⦅着用感は?⦆

45mmと大振りなケースに加え、重厚感あるオールブラック仕様だが、素材は樹脂なので実際はかなり軽い。装着感は快適だ。

⦅ケースサイド⦆

高い防水性を実現するためか、ケース厚は15mmと結構厚いが、軽量なのでそれほど気にならない。また逆回転防止ベゼルなど立体的で、造形も凝っている。

【編集部が人気の理由を解説!】
女性からも高支持
価格が手頃なうえ、実用的でデザインもおしゃれなため、デイリーユースとして非常に使い勝手がいい点が人気の理由。また、ここではオールブラック仕様を取り上げているが、ほかにもオールホワイト仕様なども展開されており、女性支持が高かったという点も、ランキング上位に押し上げた理由だ。

■ABS樹脂ケース、ポリウレタン樹脂ストラップ。ケース径45mm径。20気圧防水。クォーツ(ソーラー)。6380円
【問い合わせ先】
Q&Qお客様相談室(TEL.03-6631-2775)
https://www.smile-qq.com/20bar-series003/index-jp.html

 

》第4位
G-SHOCK(Gショック)
G-STEEL
Ref.GST-W300G-1A2JF

G-SHOCKシリーズのなかで安定した人気を誇るGスチールの、従来のレイヤーガード構造と機能はそのままに、ケース全体で約90%までダウンサイジングを実現したミドルサイズモデル。衝撃に耐えうる樹脂製インデックスは、表面に施した蒸着膜をレーザーで削っているため、タフネスと美しさを両立したフェイスデザインを実現。細部の仕上げにもこだわっているのがうかがえる。また、装着感を高めるため肉厚のソフトウレタンストラップを採用。長時間での着用でも手首への負担を軽減してくれる。

⦅着用感は?⦆

ステンレススチールを組み合わせることによって、樹脂モデルにはないスタイリッシュな雰囲気がプラスされている。

⦅ケースサイド⦆

GST-W300のケース厚は15.3 mm。一般的なモデルよりやや厚いが、50mm近いビッグフェイスをもつタフネスウオッチであることを考えれば、十分薄いだろう

【編集部が人気の理由を解説!】
ラインナップも豊富に
Gスチールは当初、52.4mm径が標準サイズだったが、この43.3mmのミドルサイズが登場し、これがヒット。これを受けて、ミドルサイズのラインナップが拡充されていった。ラインナップが豊富になり、ユーザーの選択肢はいっそう広がり、このことがGスチール人気にいっそう拍車をかけている。
■樹脂×ステンレススチールケース、樹脂ストラップ。ケース径49.3㎜。20気圧防水。クォーツ(電波ソーラー)。4万4000円
【問い合わせ先】
カシオ計算機 お客様相談室(TEL.03-5334-4869)
https://products.g-shock.jp/_detail/GST-W300G-1A2/

 

》第5位
KARL-LEIMON(カル・レイモン)
クラシックパイオニア
Ref.Classic Pioneer Gold White

カル・レイモンのこだわりのデザインが魅力の主力コレクションに加わったホワイト文字盤。クラシックなスタイルに加えて38mmという程よいサイズ、そしてトリプルカレンダームーンフェイズ機能を備えた贅沢な仕様に。ストラップは文字盤の雰囲気、カラーに合わせたレザーを採用。また、イージーレバー付きのため、工具なしで簡単にストラップの交換が可能だ。エレガントな雰囲気を醸し出すクラシック パイオニアは、ビジネスシーンにも映える1本だ。

⦅着用感は?⦆

38mmという程よいサイズとなったクラシック パイオニア。シックなジャケットスタイルに欠かせない1本となること間違いなしだ。

⦅ケースサイド⦆

ケース厚は10mmと薄いが、実は内部にメタル製ホルダーを組み込み、適度な重みを与えている。これにより時計の重心を下げ、フィット感をより高めているのだ。

【編集部が人気の理由を解説!】
こだわりの作り込みが魅力
トリプルカレンダー・ムーンフェイズを手頃な価格で楽しめるというのが人気の理由だが、それに加えて、作りにもかなりこだわっているという点に引かれた人は多いようだ。秒針がないため、一見してクォーツ式とはわからないうえ、あえて重しを加えて重厚感を演出するなど本格派の作りとなっている。
■ステンレススチールケース、レザーストラップ。ケース径38㎜。5気圧防水。クォーツ。3万6300円
【問い合わせ先】
カル・レイモン
https://karlleimonwatches.com/jp/

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