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【コロンビアとフランスの美意識を融合】パリ発の個性派時計ブランド“レストレポ(RESTREPO)”に注目

 RESTREPO(レストレポ)はフランスのパリで創設された日本未上陸の時計ブランド。創設者であり、デザイナー兼クリエイターでもあるフェデリコ・レストレポは、南米・コロンビアの首都、ボゴタに生まれたかなり個性的な経歴をもつ人物のようだ。

 スイス、ジュネーブの国立パビリオンを建設したフランスの建築家ヘンリ・ポール・ネノットの曾孫であり、フランスの画家でユーモア作家でもある水彩画家エルベ・ベイユの孫という才能豊かな家系に生まれ、建築家の父とパリでアートディレクターとして活躍する母から、芸術文化の嗜好を継承している。


 幼少期から芸術に触れて育ったフェデリコは、フランス・パリのソルボンヌで哲学の修士課程に進む一方で絵画の勉強を始め、建築、インテリアデザイン、プロダクトデザインの分野でキャリアを培っていった。フェデリコは25年以上にわたってデザイナーとして活動したのち、自身の時計ブランドとして、レストレポを立ち上げることになる。

 近年、時計業界はマーケティングを重視したビジネスモデルが主流となったことで、デザインが没個性化する傾向が強くなっているが、レストレポのデザインはかなり個性的だ。

 1970年代に人気を博したフランスの時計ブランド、モルティマ・ウォッチからインスピレーションを受けているが、そこにフェデリコの生まれ故郷であるコロンビアのラテン文化のエッセンスを色使いやデザインでプラス。現在の時計流通市場にある他ブランドとは全く異なることを目指し、ユーモア、グラマラス、独創性を備えた楕円形の時計作りに取り組んでいる。

 今回はフランス・パリを拠点に、アート、哲学、デザイン、そしてフランスとコロンビアの文化を融合して表現しているレストレポのコレクションより、代表的な2モデルを紹介する。


RESTREPO(レストレポ)
エル・カバジェロ・シン・アルマス


 ラテンアメリカの小説に登場する主人公をモチーフに名前をモデルを採用した定番クロノグラフ。縦37.9mm、横47.71mmの楕円形ケースが特徴的なデザインとなっており、これはブランド創設者のフェデリコが若い頃、南米・コロンビアとスペイン・バルセロナで過ごした文化的環境から生まれたもので、自分の個性をアピールしたい人のためにデザインしたようだ。3時と9時位置のインデックス、黒と白のチャプターリングなど三次元表現された、リュウズ位置を12時位置に配置し、高い芸術性と視認性を実現している。


 内部には信頼性の高い、スイス製の自動巻きムーヴメント、Cal.7750を搭載。風防と裏ブタにはサファイアクリスタルを採用。


 シルバーのほかにネイビーとゴールドがラインナップされており、販売価格は2442ユーロ〜2662ユーロ(約31万3000円〜約34万1000円)。


RESTREPO(レストレポ)
デイ・ウォリアー/ダーク・ウォリアー


 モデル名は創業者のフェデリコと彼の子供達が、ジョージ・ルーカスの「スター・ウォーズ」の想像力とそこから誕生したスーパーヒーローに魅了されていることに由来。デザインインスピレーションは、20年以上前に超音速飛行するコンコルド機でニューヨークにフライトした際に、フェデリコが目の当たりにした地球のカーブが基になっている。


 二つの時間帯を表示できるGMTウオッチで、縦37.9mm、横48.71mmの楕円形ケースを採用。ムーヴメントは自動巻きのCal.HZ 6640を搭載。風防と裏ブタにはサファイアクリスタルを採用。シルバーケースとブラックPVDケースの2種類があり、販売価格は1331ユーロ(約17万円)。


》RESTREPO(レストレポ)
公式サイト
https://restrepo-watches.com


文◎William Hunnicutt
時計ブランド、アクセサリーブランドの輸入代理店を務めるスフィアブランディング代表。インポーターとして独自のセレクトで、ハマる人にはハマるプロダクトを日本に展開するほか、音楽をテーマにしたアパレルブランド、STEREO8のプロデューサーも務める。家ではネコのゴハン担当でもある。

https://www.instagram.com/spherebranding/

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