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【クロノグラフ好き必読】『アンティーク・クロノグラフ大全』がクラウドファンディングで最大33%OFFの特別価格で先行予約受け付け

 業界唯一のアンティークウオッチ専門誌として2012年に創刊した『LowBEAT(ロービート)』も、おかげさまで10周年を迎えた。バックナンバーは、すでに絶版(電子版は取り扱いあり)となった号が半分以上あり、ありがたいことに再版を望む多くの声もいただいている。

LowBEAT No.21/4月20日(水)発売

 そこで今回、創刊10周年記念として、過去に取り上げたテーマのなかでも特に人気だったクロノグラフ特集(5〜7、17号)を1冊にまとめたスペシャルBOOKの制作が決定。今回はその内容を紹介したい。

クロノグラフ特集掲載号の紙版はすでに絶版(17号を除く)となっているだけに、買い逃した方はこの機会に手にいれてほしい

 本書は大きく四つの章で構成。クロノグラフの歴史と進化の系譜を辿る第1章。そのメカニズムをわかりやすく解説した第2章。そして1969年に開発された“自動巻きクロノグラフ”にフォーカスした第3章だ。

本書ではクロノグラフの基本的なメカニズムを、イラストや実際のムーヴメントを分解した写真でわかりやすく解説

 加えて、本書ならではの特別コンテンツとして、クロノグラフの大きな魅力であるデザインにフォーカスした「クロノグラフ・デザインアーカイブ」を収録する。掲載しているのはアンティークのみだが、メカニズムなど現代のモデルに受け継がれているものは多く、クロノグラフ好きには堪らない永久保存版だ。

 一般販売は6月30日と少し先になるが、これに先駆け4月20日(水)よりクラウドファンディングサイト“ウオッチメーカーズ”で最大33%OFFの特別価格で先行予約を開始。こちらもぜひチェックしてもらいたい。

 

詳細はコチラ
WATCH Makers

 

Antique collection クロノグラフ大全 LowBEAT編集部
■発行:株式会社シーズ・ファクトリー
■判型:A4ワイド(天地297×左右235mm)
■ページ:146P(4Cフルカラー)
■定価:3300円(税込)

 

CONTENTS
【第1章】手巻きクロノグラフ  歴史的機構をひも解く
・実用機構の進化の系譜
・クロノグラフの様々な計測スタイル
・計測スケールの妙
・30年代にひとつの完成を見たムーヴメントの開発

【第2章】手巻きクロノグラフ  メカニズムを知る
・クロノグラフ機構の基本的なメカニズムを知る
・生産効率を考えた構造に変化
・クロノグラフ機構のレベルを測る3大要件
・フライバック機構/12時間積算計/割剣クロノグラフ

【第3章】自動巻きクロノグラフ
・自動巻きクロノグラフ誕生の背景を探る
・“自動巻きクロノグラフ”ムーヴメント詳細ファイル

【第4章】クロノグラフ・デザインアーカイブ

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