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【日本製メカニカルムーヴメント搭載の新作時計】フォッシルの “FOSSIL HERITAGE”に注目

 アメリカンカルチャーを背景に、ミッドセンチュリーのデザインプロダクトなど、ヴィンテージデザインにインスパイアされたモノ作りとコストパフォーマンスの高さで時計好きからも支持を集めるフォッシル。


 秋冬の最新モデルとしてリリースされた“FOSSIL HERITAGE”は、フォッシルでは珍しい、機械式ムーヴメント搭載のオーセンティックなメカニカルウオッチ。日本を代表するエボーシュメーカー、MIYOTA(ミヨタ)の自動巻きムーヴメントを搭載し、機械式時計ならではの操作感や機能美を、手頃な価格で楽しむことができる。

 もちろん、ムーヴメントだけでなく、ヴィンテージ感を感じさせる文字盤のデザイン、三つのパーツを組み合わせて作られたケースにもフォッシルらしいこだわりが光る。

 文字盤は3針にデイト表示というスタンダードなデザインをベースにしつつ、12・6のビッグアラビアインデックスをレイアウトし、さりげなくミリタリー感をプラス。オンオフを選ばずにどんなシチュエーションでも着けられるのに、しっかりフォッシルらしいオリジナリティを感じさせるのが魅力的だ。


 ちなみに、編集部的に注目したいのが3時位置のデイト表示と先端を細く尖らせたシリンジ型の針だ。デイト表示は一般的なスクエアフォルムではなく角が丸くデザインすることでさりげなくフォッシルらしいカジュアル感をプラス。シリンジ型の針は分針(実は秒針も)の先端をカーブさせた曲げ針仕様に仕上げることでアンティークウオッチ風の味出し感を演出している。


【編集部のおすすめモデル】
FOSSIL(フォッシル)
FOSSIL HERITAGE オートマティック

 ベージュ文字盤とブラウンのレザーベルトを組み合わせたオーセンティックな雰囲気が魅力的。文字盤とベルトの色合いに統一感があるため、ほどよく個性を主張しつつ、スタイルを選ばずに着けることができる。エイジング加工を施したベルトのデザインもポイント。生産工程において、使用する薬剤の安全性や水処理などの環境対策を審査し、厳格な国際基準に準拠したLWG認証のエコレザーが採用されている。

Ref.ME3221。SS(43mm径)。5気圧防水。自動巻き(日本製)。4万1250円


 外装の重厚な質感が際立つブレスレット仕様。シルバーのケース、ブレスレットにブラックの文字盤を組み合わせた“FOSSIL HERITAGE オートマティック”のスタンダードモデル。シンプルなモノトーンのデザインは、カジュアルはもちろん、ジャケットスタイルなどとも相性が良さそうだ。

Ref. ME3223。SS(43mm径)。5気圧防水。自動巻き(日本製)。4万5100円

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