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【10万円以下、“ミリタリー系モデル”と“ダイバー系モデル”】今年の秋冬に着けたい、編集部おすすめの腕時計4選

 夏から秋冬のファッションへ、衣替えが必要となってきたが、時計好きとしては洋服を変えるのに合わせて、時計を新たに手に入れて気分を盛り上げていきたいところ。メンズファッションにマッチする2大アイテムといえば、“ミリタリー系モデル”と“ダイバー系モデル(ダイバーズウオッチのスタイルを取り入れた100m防水以上のスポーツウオッチ)だろう。


 二つのアイテムそれぞれ独自の魅力があるが、ミリタリーの魅力として挙げられるのが1年を通して幅広いファッションに合わせて着けられるオールラウンドモデルだということ。ミリタリーは洋服のデザインにも幅広く取り入れたれているため、メンズファッションとミリタリーウオッチ は、相性が抜群なのだ。


 もう一方のダイバー系モデルについては、一般的に夏のイメージが強いジャンルかもしれないが、ダイバーズウオッチのスタイルを継承したスポーティなデザインはデイリーユースの時計として使いやすい。カラーリングもインパクトの強いモデルが多いため、あえて、秋冬のファッションにマリンウオッチを合わせることで、コーディネイトにアクセントを加えられるのも魅力と言えるだろう。

 今回は、10万円以下の価格帯から、“ミリタリー系モデル”と“ダイバー系モデル”をそれぞれ2モデル選出して紹介していく。


【“ミリタリー系モデル”のおすすめモデル】
アウトライン(OUTLINE)
ミリタリーType 1940

 1940年代〜50年代にイギリスなどで陸軍に採用されていた軍用時計の鉄板デザインを採用。6時位置に配置しているスモールセコンドは、単調にならないようにするために文字盤の面よりも1段下げて立体的にデザインされており、そこには同心円状の細かな装飾を施して当時の雰囲気を再現している。

Ref.YK19001-12(12時間表示)。SS(38mm径)。5気圧防水。自動巻き(日本製Cal.MIYOTA8245)。3万9600円


 ケースサイズは38mmでケース厚は13.1mm。数字的には多少厚く感じるかもしれないが、これはドーム風防によるものでケース自体は程よいサイズ感に仕上げられている。

【問い合わせ先】
シーズ・ファクトリー
TEL.03-5562-0841
https://outlinewatches.tokyo


【“ミリタリー系モデル”のおすすめモデル】
アンダーン(UNDONE)
テラ サファリ

 1940年代にチェコ軍などに採用されていた軍用時計などにも見られるタルタルーガケースが特徴であるテラの最新モデル。ヘアラインとポリッシュ、二つの仕上げを組み合わせることで立体的な造形を際立たせたタルタルーガケースに加え、エンボス加工を施したワッフルダイアルがデザインにアクセントを加えている。森林を思わせるモスグリーンの文字盤、同色のコーデュラナイロンを採用したベルトのコンビネーションが、ミリタリーテイストを感じさせるのも魅力的だ。

■SS(37mmサイズ)。50m防水。自動巻き(TMI NH35A/NH39 )。5万5000円


 “テラ サファリ”のアイコンとなっているタルタルーガケースのモチーフであり、デザインにインスピレーションを与えた1940年代のチェコスロバキア軍に納入されたアンティークの軍用時計。独特のクッションケースが目を引きつける。

【問い合わせ先】
アンダーン・ジャパン
TEL.03-5774-1447
https://undone.co.jp/collection/terra-lagoon-safari

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