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【セイコー、シチズン、G-SHOCKほか】時計ショップ別、売れ筋ランキング【2022年の売れ筋モデルTOP3】

 新たな年を迎えて仕事や勉強をスタートさせるにあたって、身の回りのものを新調する方も多いことだろう。

 デスク周りの消耗品から洋服まで、新調するアイテムは様々かと思うが、時計を新しく手に入れたい、と考えている方も多いのではないだろうか。

 そこで、編集部ではそんな読者諸兄のためにファッションウオッチの売れ筋動向を探るべく、チックタック、オンタイム、ザ・クロックハウスの3大時計ショップで取材を敢行。

 それぞれの時計ショップに、2022年に数量ベースでリアルに売れた時計を1位から5位まで選出してもらった。

 ファッションウオッチの最新動向に日々触れているプロだからこそ感じる売れている理由の解説とともに、ここでは一挙に売れ筋モデルを紹介していく。


【チックタック売れ筋モデル:第1位】

SEIKO×TiCTAC(セイコー×チックタック)
SEIKO×TiCTAC記念コラボレーション

 1984年にTiCTAC(チックタック)の1号店がオープンしてから35周年を記念して製作された、SEIKOとの限定コラボレーションモデル。セイコーメカニカルの伝統的な形状を踏襲しつつ、 ヴィンテージ感やモダンテイストを加えたニュークラシックスタイルのデザインが魅力的だ。軽快で装着感が良く質感の高いメタルブレスレットは、確実性、安全性の高いワンプッシュ三つ折れ方式を採用。

■Ref.SZSB006。SS(40mm径)。日常生活強化防水(10気圧)。自動巻き(Cal. 4R35)。5万5000円

【問い合わせ先】
TiCTAC渋谷ヒカリエ店
TEL.03-3406-3722


 ケースの裏ブタはシースルーバック仕様。搭載しているセイコー製の自動巻きムーヴメント、Cal.4R35のメカニカルな造形を鑑賞できる。

【人気の理由をチェック】

「2019年にチックタックが35周年を迎えた機会に、セイコーとコラボして作ったモデル。セイコーメカニカルの伝統的なデザインをベースにした、ヴィンテージ感とモダンテイストを兼ね備えたデザインが特徴となっており、入荷のたびに完売となってしまう人気モデルです」(TiCTACチーフバイヤー:妹尾さん)


【オンタイム・ムーヴ売れ筋モデル:第1位】

CITIZEN(シチズン)
シチズンコレクション ツノクロノ (スタンダードモデル)

 シチズンが1973年に発売した “クロノグラフ チャレンジタイマー(ケースの12時側に配置されたプッシュボタンがツノのようにみえることから“ツノクロノ”の愛称で親しまれた)”をベースに製作されたシチズン、レコードレーベルの人気モデル。プッシュボタンをケース上部に配置した意匠と白文字盤に黒いインダイアルを配置した文字盤のアイコニックなデザインが、ほかにはない個性を主張してくれる。

■Ref.AN3660-81A。SS(38mm径)。5気圧防水。クォーツ。2万6400円

【問い合わせ先】
オンタイム渋谷店
TEL.03-5458-3076


1973年のモデルから継承されたトノーケース。ケースの曲線的なフォルム、こんもりと膨らんだドーム形風防の組み合わせがレトロ感を醸し出す。

【人気の理由をチェック】

「プッシュボタンがツノのように見えるため“ツノクロノ”の愛称で呼ばれてきた、シチズン初の本格クロノグラフ機能付き時計をルーツとしたモデル。シルバー文字板にオレンジの差し色を入れた1970年代当時の復刻デザインで、往年のファンに加えて新たなファンも獲得しています」(オンタイム・ムーヴバイヤー:竹内さん)


【ザ・クロックハウス売れ筋モデル:第1位】

THE CLOCK HOUSE(ザ・クロックハウス)
ソーラーシリーズ メンズビジネスカジュアル

 時計専門店ザ・クロックハウスのオリジナルウオッチ。オフィスカジュアルにマッチするビジネススタイルにより高い評価を得ている。電池交換がいらないソーラー機能や、クロノグラフでありながら10気圧の防水性の確保、さらに着脱が容易に行えるワンタッチバックルを装備するなど、機能性も良好。時計好きも満足できる1本に仕上げられている。

■Ref.MBC1003-BK6A。SS(42.5mm径)。10気圧防水。クォーツ(ソーラー)。1万9800円

【問い合わせ先】
ザ・クロックハウスお客様相談室
TEL.0120-060-969


 立体的な文字盤デザインに注目。2万円を切る手頃な価格、しかもソーラーモデルとは思えない、高級感と満足感を実現している。

【人気の理由をチェック】

「ザ・クロックハウスのフラグシップモデル。お客様に最も支持されている不動のNo.1の腕時計です。ブラックの文字盤に鮮やかなブルーを合わせることで、バランスのとれたデザインになっています。立体的なインデックスも人気の理由です」(ザ・クロックハウス:齊藤さん)

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