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海外ブランドに脅威を与えるクオリティ!? いま買うべき国産の機械式時計【CITIZEN(シチズン)編】

 外装、ムーヴメント、機能を含め、あらゆる側面から先進技術を取り入れた革新的なモデルを発表し、日本を代表する時計ブランドとして国産時計の進化を牽引してきたシチズン。光発電エコ・ドライブなど革新的な技術を備えた時計という印象が強いが、近年ラインナップを強化しているのが機械式モデルのコレクションだ。

 その象徴と言えるのが2021年に完成した新型の機械式ムーヴメントCal.0200。シチズンはクロノメーターを超える精度、傘下のラ・ジュー・ペレ社(スイス)の技術を生かした装飾が目を引く次世代機を“ザ・シチズン”のラインナップに投入している。

【画像ギャラリー:シチズンCal.0200の詳細をチェック】

 

 エコ・ドライブを採用していたシリーズエイトも進化を遂げており、既存の9000系をベースに新開発された第2種耐磁性能を備えるCal.0950を搭載し、機械式腕時計コレクションとして再始動を果たしている。


【Cal.0200:世界水準の精度を誇る次世代機】

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 2021年に発表された次世代の旗艦キャリバー。最新のLIGA手法などを用いて部品精度を高めるなどした結果、精度はクロノメーター規格を超える日差-3~+5秒を実現。さらに長期持続性を実現するため、緩急針を持たないフリースプラング方式のテンプが採用されたほか、パワーリザーブも約60時間と既存ムーヴメント(約42時間)より延長されている。完成品状態で6方向の姿勢、3温度で17日間の精度検定を自社規格で実施しており、高い品質を保っている。


【編集部のおすすめモデル】
THE CITIZEN(ザ・シチズン)
メカニカルモデルCaliber 0200
NC0200-81L

 新型機械式ムーヴメント、Cal.0200を搭載した次世代のフラッグシップモデル。ブレスと一体感のあるソリッドなケースには鏡面とヘアラインの異なる仕上げを使い分けて施しており、作り込みにもこだわりが光る。サンレイパターンに塗膜研磨を施し、光沢感と深みを兼ね備えた文字盤も魅力的だ。

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■SS(40mm径)。5気圧防水。自動巻き(Cal.0200)。60万5000円(特定店限定モデル)

【問い合わせ先】
シチズンお客様時計相談室
TEL.0120-78-4807

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