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【国産腕時計ブランドを解説!】注目すべき“シチズン”ブランド3選

今日、日本の大手時計メーカーは、非常に高い技術力を有しており、時計製造における大半を自社で行っている。そのため、数万円のリーズナブルなモデルから数百万円という高額モデルまで、製品展開も他社に比べて幅広いことが特徴のひとつとして挙げられるだろう。とりわけセイコーとシチズンは、ターゲットを明確に区別する目的もあって複数のブランドを展開している。
そこで改めて国産腕時計ブランドにはどういったものがあるのか、それぞれの代表モデルとともに各ブランドの特徴や魅力を解説。今回はシチズンの3ブランドを紹介する。


クローズアップ①
CITIZEN PROMASTER シチズン プロマスター

陸・海・空で展開されるプロフェッショナルウオッチ

陸・海・空で活躍するプロフェッショナルアスリートのために生まれたラインで、シチズンが誇る最先端のテクノロジーを駆使したモデルが目立つ。ブランド誕生は1989年で、一貫して機能性の高いダイバーズやパイロットウオッチをリリースしてきた。ショックによる針のずれを防止する衝撃検知機能など、タフな仕様で過酷な環境でも正確に作動。さらにシチズン自慢のサテライト ウエーブ GPSなどの機能も充実している。

■Ref.NB6021-68L。スーパーチタニウム(41mm径)。200m潜水防水。自動巻き(Cal.9051)。13万2000円

マリンシリーズ メカニカルダイバー200m
“フジツボダイバー”の愛称で親しまれる往年のダイバーズウオッチのデザインを継承し、外装とムーヴメントをアップデートしたのが本作だ。外装には独自のスーパーチタニウムを用いたほか、JISの第2種耐磁性能を備えた自動巻きムーヴメントを搭載する。

1977年に登場したシチズンの本格ダイバーズウオッチ“チャレンジダイバー”。同型モデルが83年、オーストラリアのロングリーフビーチで、フジツボに覆われながらも動き続けているのが発見されたというエピソードにちなみ“フジツボダイバー”の愛称でいまも親しまれている


クローズアップ②
CITIZEN Series8 シチズン シリーズエイト

デザインコンセプトを引き継ぎつつアップデイト

“引き算の美学”をコンセプトに2008年に立ち上げられたラインで、21年に再始動。現在は機械式モデルをラインナップしており、抑制された落ち着きのあるデザインは、エッジの立て方や研磨の美しさなどにこだわりが感じられる。機械式ムーヴメントはビジネスシーンでの使用を考慮して第2種耐磁を実現。デスクワーク時にも安心して使える。価格的にも手が届きやすく、機械式時計初心者にもおすすめできる。

■Ref.NA1004-87E。SS(40.8mm径)。10気圧防水。自動巻き(Cal.0950)。22万円

870メカニカル
シリーズエイトのなかでも、よりスポーティなデザインの870メカニカル。カラーリングを変えた素材を組み合わせたベゼルにより、曲線と直線のそれぞれ際立ったユニークなケースデザインが特徴だ。加えて、光沢感のある文字盤を採用しており、ちょっとした色気も感じさせる。

870メカニカルで搭載しているのは、パワーリザーブ(約50時間)と耐磁性能のアップにより、より実用的なムーヴメントとして強化された自動巻きのCal. 0950。第2種耐磁の基準をクリアしつつ、4.1mm厚という薄型のムーヴメントだ


クローズアップ③
CITIZEN COLLECTION シチズンコレクション

時計の基本性能を追求したレギュラーライン

シチズンの中価格帯ブランドで、デジタル、機械式、光発電エコ・ドライブと様々な機構を取り入れた豊富なバリエーションを誇る。時計としての基本性能を重視しつつ、遊び心を感じさせるモデルも目立ち、価格も1万円台からラインナップしているため、カジュアルに楽しめるモデルも多い。

■Ref.NB1060-04A。SS(38.2mm径)。10気圧防水。自動巻き(Cal.9011)。13万7500円

銀箔漆文字盤モデル
金属板に漆を塗り、銀箔をまぶすように載せ、さらに塗装するという手順で、一つひとつ手作業で仕上げた上質な文字盤を採用する機械式モデル。またステンレススチールのケースには独自のデュラテクト処理を施し、質感と硬度を高めているなど、ベーシックなモデルながらも手が込んでいる。

文字盤は繭のやわらかな白をイメージ。銀箔の上に白い塗装を重ねることで、表情豊かな白斑(しらふ)柄に仕上げられている

 

【次ページで各ブランドの人気モデルを紹介】

 

【問い合わせ先】
シチズンお客様時計相談室
TEL.0120-78-4807
公式サイト
https://citizen.jp

 

構成◎堀内大輔(編集部)/文◎巽 英俊

 

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