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【待ってました!】ゼニスのクロノマスターにチタン仕様が登場

ゼニスのエル・プリメロ クロノグラフの中で最も人気の高い“クロノマスター スポーツ”に、フルチタン仕様と一体型ラバーベルト仕様の新コレクションが登場。同時に、UTS 2024 チャンピオンシップの公式タイムキーパーを継続して務めることが発表された。

■Ref.95.3100.3600.39.M3100。TI(41mm径)。10気圧防水。自動巻き(エル・プリメロ 3600)。予価155万1000円

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性能と耐久性を高めるチタンは、時計製造に使用される従来の合金よりも多くの優れた点をもつ。スチールよりも格段に軽く、スポーツにおいて動きとバランスを妨げないという特性が評価されているほか、耐腐食性にも優れ汗を流すシーンでも心強い。また常磁性でもあるため、外部磁場から精度を保護する層が加えられる。このような独自の特性を併せもつチタンが、厳しい要求と環境下におかれる最先端分野で使用されることはとても自然な選択であったと言える。

クロノマスター スポーツ チタンの41mmケースは、グレード5チタンの光沢のあるグレーの色調を際立たせるために、リューズとポンプ式プッシュボタンを含め、主にサテンブラッシュ仕上げが施されている。ベゼルもチタン製で、1/10秒表示が刻まれ、サテンブラッシュ仕上げのサンバースト装飾により、既存のクロノマスター スポーツとは一線を画している。ケースとブレスレットの面取りには、ベゼルなどと同様にポリッシュ仕上げが施されてるが、これはより高いグレードのチタンを使用している場合にのみ可能となる仕様だ。
文字盤は、ケースの落ち着いた色調に合わせ、ゼニスのシグネチャーである3色デザインをグレーで表現。サンレイパターンの文字盤はガルバニックニッケルグレーで、アンスラサイト、グレー、シルバーの3色のクロノグラフカウンターを備えている。

さらにスポーティなルックと着用感を求めるユーザーに向け、メタルブレスレットと交換して楽しめる新しく開発したベルトのコレクションも展開される。熱高温や高刺激の化学薬品にも耐性をもつ、代表的なラバー素材であるFKMラバーを使用したベルトは、ケースと完璧に一体化するようにデザインされている。ブラック、ブルー、グリーン、ホワイトの展開で、ベルトにはフォールディングバックルが付属する。

搭載するのはエル・プリメロ キャリバーの最新バージョンとなるエル・プリメロ 3600。5Hz(3万6000VpH)の高振動により、このムーヴメントは1/10秒を非常に精確に計測できるほか、持続時間にも改良が施され、60時間のパワーリザーブを有している。サファイアガラスのシースルーバックからは、ブルーのコラムホイールや、ゼニススターがあしらわれたオープンローターなど、より滑らかで、よりオープンなデザインを採用したムーヴメントの新しい構造をはっきりと見ることが可能だ。


■UTSとは?
フランスの著名なテニスコーチであると同時に、起業家、そしてゼニスのフレンド オブ ブランドでもあるパトリック・ムラトグルー氏が2020年に創設した新しいテニスリーグ。テニスをより若く、より幅広い観客に届けることを目的に、より短く、より激しい、8分×4クォーター制で行われる試合形式で、エンターテインメント性を重視している。ゼニスは2020年の第1回大会から公式タイムキーパーを務め、UTSをサポートし続けている。


 

【問い合わせ先】
LVMH ウォッチ・ジュエリー ジャパン ゼニス
TEL.03-3575-5861

 

文◎Watch LIFE NEWS編集部

 

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