月日の流れは早いもので、2025年も残すところ1ヶ月を切った。今年も多種多様な腕時計が次から次に登場し、新作を追い切れていない方も少なくないのではないだろうか。
そこでこの記事では、25年内にリリースされ、現在も発売中の人気ブランドの時計をフォーカス。今回は、国産メーカーを代表する“SEIKO(セイコー)”ブランドの注目モデルを価格帯別にまとめて紹介する。
【画像】価格帯別に厳選!セイコーの2025年“買いの時計”まとめ
【2025年SEIKO(セイコー)“買いの時計“<10万円以下>】

■Ref.SZSB036(ブリティッシュグリーン)。SS(40mm径)。日常生活用強化防水(10気圧)。自動巻き(Cal.4R35)。5万5000円
SEIKO×TiCTAC(セイコー×チックタック)
コラボレーション モデル(ブリティッシュグリーン)
TiCTACの35周年を記念して誕生した人気のセイコーコラボレーションシリーズ。“使いやすさ”と“個性”を両立させ、クラシックのなかに“今”を感じさせるデザインが特徴だ。
深みのあるブリティッシュグリーン色は、ビジネスシーンからカジュアル使いまで幅広く愛用できる。グリーンと相性の良いゴールド色の秒針を採用したことで、上品な洒落感を演出しているのもこだわりのポイントだろう。滑らかな文字盤、ソリッドなインデックスと、質感の違いがコントラストを生み出している。
【問い合わせ先】
東京:チックタック池袋パルコ店(本館4階)
TEL.03-5391-8376
【2025年SEIKO(セイコー)“買いの時計“<10万円台>】

■(左)SBDC217/(右)SBDC215。ともにSS(39.5mm径)。20気圧防水。自動巻き(Cal.6R55)。各13万7500円
SEIKO PROSPEX(セイコー プロスペックス)
スピードタイマー メカニカル
1972年に誕生した同社のクロノグラフの意匠を継承したデザインが特徴的。本作はクロノグラフ機能を備えていないものの、ケース内部に内転式のカウントダウンタイマーを搭載し、簡易的なカウントダウン計測を可能としている。
繊細な筋目仕上げの文字盤に、立体的なバーインデックスとオレンジの差し色を組み合わせ、さらに視認性の良いミニッツマーカーや立体感あふれるインナーベゼルが印象的。特徴的な形状のブレスレットも、かつてのクロノグラフの意匠を受け継ぎつつ、加工精度を高めたうえで装着感を考慮した細かなピッチが採用されている。
【2025年SEIKO(セイコー)“買いの時計“<20万円台>】

■Ref.SBEJ029。SS(42mm径)。300m空気潜水用防水。自動巻き(Cal.6R54)。24万7500円
SEIKO PROSPEX(セイコー プロスペックス)
ダイバーズ 1968 ヘリテージ GMT
セイコーダイバーズウオッチ60周年という節目を記念する特別モデル。当時世界最高水準のハイビートムーヴメントを搭載し、1968年に登場したセイコーのプロフェッショナルダイバーズウオッチのデザインコードを継承。ケースとブレスレットには、セイコー独自の表面加工技術であるダイヤシールドを施すことで耐傷性と強度を確保している。
ムーヴメントには、約72時間のロングパワーリザーブでGMT機能を備える新キャリバー“6R54”を搭載。ブレスレットにはレギュラーモデルでは初となる、最大約15mmの調整幅で約2.5mmずつ6段階で調整を行うことができるバックルを採用しているのもポイントだ。
【2025年SEIKO(セイコー)“買いの時計“<30万円台>】

■Ref.SBXC183。TI(43.4mm径)。10気圧防水。ソーラーGPS衛星電波修正(Cal.5X83)。限定1200本(うち国内500本)。33万円
SEIKO ASTRON(セイコー アストロン)
ネクスター 2025
シルバーカラーにブラックセラミックスを組み合わせ、ネオンオレンジを差し色とした力強いデザインが特徴のネクスターシリーズ限定モデル。
存在感がある43.4mm径のチタンケースにソーラーGPS衛星電波修正駆動のキャリバー”5X83”を搭載しており、ストップウオッチや永久カレンダー機能をはじめ、デュアルタイム表示、曜日表示機能などの機能を有する。
【問い合わせ先(※ここまでの3モデル共通)】
セイコーウオッチ お客様相談室
TEL.0120-061-012
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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