スイスのパイロットウオッチブランド“AVIATOR(アビエイター)”から、航空分野で培った精度設計と水中で求められる耐久性を組み合わせた新作”XPRO DIVE 300 AUTO”を発売した。

■Ref.V.1.43.0.366.0。SS(42.8mm径)。30気圧防水。自動巻き(Cal.SW200-1)。15万4000円
AVIATOR(アビエイター)
XPRO DIVE 300 AUTO
本モデルは、海抜0mでの通常ダイビングと標高3000mあたりの淡水での潜水の双方に対応するデュアルNDLスケールを搭載し、米海軍ネイビーシールズのダイビングマニュアルを基に高度別の減圧理論を反映している。
海抜0mでの潜水ではオレンジの深度目盛りと白色の減圧不要限界時間表示により必要情報を即時に判読できる。一報の山岳湖など標高差のある地域でもこの表示が役立つ。
裏ブタには、それぞれの環境に対応するために減圧不要限界テーブルを刻む。これを参照することで安全限界を把握でき、ベゼルのカウントアップ機能と併用すれば環境変化下でも正確な潜水管理を行える仕様だ。
ケースは42.8mm径サイズ、素材には316Lステンレススチールを、風防には無反射コーティングのサファイアクリスタルを備える。
ベゼルはセラミックまたはステンレススチールを採用しており、逆回転防止構造、三角マーカーの蓄光処理、深いナーレ加工により手袋着用時でも確実に操作できるのもポイント。
また、文字盤にはスーパールミノバ X1またはBGW9を塗布しており暗所でも視認性を確保する。

ムーヴメントにはSELLITA”Cal.SW200-1”を搭載、約38時間のパワーリザーブ機能や300m防水にも対応する。
ベルトにUV・耐水・耐汗に対応したシリコン製と、ステンレスブレスレット製を使用したモデルが揃う。
また、付属のトラベラーズケースは持ち運びを前提に設計され、保管から移動までひとつで対応できる実用的な構成となっている。なお、販売価格は15万4000円から。全16のバリエーションで展開される。
【画像】二重減圧限界スケール搭載の300m防水ウオッチ全16モデルを見比べる
【問い合わせ先】
アンドロス ブランド事業部
TEL.03-6450-7068
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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