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【SEIKO(セイコー)ほか】若年世代に広がる時計選び、キーワードは“性別共通”!昔といまのペアウオッチ選びの違いとは?|性別の垣根を超える腕時計 No.032

先週の記事では、人気ショップへの取材を交えながらユニセックスに着用できる腕時計が人気を高めていることをお伝えした。今回は、記事内でも言及していた“いまの時代ならではのペアウオッチの選び方”にフォーカス。幅広い年代におすすめできる注目モデルとともに紹介していく。

【写真】セイコーほか、ペアウオッチにもおすすめの注目モデルまとめ


パートナーと似たデザインの時計を楽しむ“ペアウオッチ”も多様化している近年。具体的にどのように変化しているのか、従来といまの時代ならではの主流なペアウオッチの選び方を見ていこう。

 

●従来のペアウオッチ選び

手首が大きい男性が40mm前後、小さい女性が20mm台の時計をサイズ違いで着用する従来の王道ペアウオッチ。ひと目でペアウオッチとわかる明快さと、同じデザインのモデルを選ぶことでパートナーとの繋がりをしっかりと感じられるのが魅力だ。

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パートナー間(主に男女)で異なるサイズが特徴の王道ペアウオッチ

SEIKO DOLCE & EXCELINE(セイコー ドルチェ&エクセリーヌ)
(左)SWCW147
(右)SADZ197

【画像】このモデルのスペック・価格など

セイコーのドレスウオッチブランド、ドルチェ&エクセリーヌのソーラー電波モデル。39mm台と28mm台という大きさ違いのケースに、上品なネイビーカラーの文字盤が大人の上品さを演出。ともに純チタン製で非常に軽量なため、1日中着用していても快適だ。


●いまの時代ならではのペアウオッチ選び

近年増えている“同じサイズのカラー・デザイン違い”というペアウオッチ。サイズ違いのペアウオッチにはない利点としては、パートナー間で交換して着用しやすいこと。30mm台中盤のサイズなら、性別を問わないシェアウオッチとしても活用できる。

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SEIKO DOLCE & EXCELINE(セイコー ドルチェ&エクセリーヌ)
(左)SACM171
(右)SACM150

【画像】このモデルのスペック・価格など

同じくドルチェ&エクセリーヌより、ケースカラーの違いに加えて文字盤デザインも微妙に異なるペアウオッチ。厚さわずか5.3mmで着けやすく、高級感あふれる雰囲気でビジネスシーンはもちろんフォーマルな装いにもフィットする。


次ページでは、後者の“いまの時代ならではのペアウオッチ”の条件に当てはまる注目モデルを複数紹介している。合わせてチェックしてみてほしい。

【次ページ】いまの時代ならではの注目のペアウオッチ

 

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文◎市村 信太郎

 

音楽・教育業界を経て2023年より編集者としてのキャリアをスタート。時計やメイク、ファッションなどあらゆるものをジェンダーレスに楽しむ。レディース・メンズの垣根を超えた自由なスタイルを体現し、その魅力を発信するべく奮闘中。

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