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小スライド 日本未上陸ブランド

1000m防水ダイバーズウオッチも【ブルガリア発、本格機械式時計ブランド】日本未上陸の新鋭“Gyavius Watch Company”に注目

Gyavius Watch Company(ガヴィウス ウォッチ カンパニー)は、ブルガリアの西部、首都・ソフィアに拠点を置く、日本未上陸の独立系マイクロウオッチブランドである。

創設者のT.ギャヴロフは工業デザイナーとしてキャリアを築いてきた経歴をもち、時計製造に加え、古い機械の探索や修復にも情熱をもった人物だ。

brand_history

2012年に創業して以来、現在まで小規模の家族経営を継続しており、ガヴィウスの時計はデザイン、開発、製造、そして手作業による組み立てまで、一貫して自社工房において行われている。風防やベルトなど、特定のパーツについては、厳格な基準を満たす欧州のサプライヤーから調達しているそうだ。

今回は、職人技、科学、工学、芸術を融合させたタイムレスなデザインを特徴とするガヴィウスのコレクションから、代表作である二つのモデルを紹介したい。


NAVI41s_imageGyavius Watch Company(ガヴィウス ウォッチ カンパニー)
ナビ41S

“ナビ41S”は、レトロでありながら未来的な美学を備えたダイバーズウォッチである。この堅牢なツールウォッチは極めて高い水圧に耐えるよう設計されており、100 気圧(1000m)防水を実現している。

100気圧を達成するため、厚さ約2mmのドーム形サファイアクリスタル風防、ダブルシール構造のスクリューダウンリューズ、ソリッドケースバック、60クリックの双方向回転ベゼルを備え、ハードコアなダイバーからダイバーズウォッチ愛好家まで幅広く訴求する仕様となっている。

【画像】1000m防水で着用バランスも良好、ガヴィウス“ナビ41S”を別アングルから見る

NAVI41s_caseside

ケースサイズは 41mm、厚さ 13mm。316L ブラッシュドステンレススチールケースを採用。マットオレンジの文字盤には、ライトグリーンのスーパールミノバが手作業で施されている。

ムーヴメントはセリタの自動巻きキャリバー、SW200を搭載。ダイバーズウオッチの標準サイズと言える41mmケースで100気圧防水を備え、オーバースペックながら、ストレスなく日常使いできるのは本作の魅力である。

なお、NAVI 41S の “S”はスプリングバーを意味している。スプリングバー式ストラップを装着可能とするための新しい構造を採用してており、既存の“ナビ”のオリジナルデザインを維持しつつ、ユーザーが容易にベルト交換を行えるようになっている。

3 色展開で、各カラーは限定生産。FKMラバーベルトとステンレススチール製メッシュブレスレットが付属し、販売価格は 2400 米ドル(約37万5000円)だ。


VINTJ39_imageGyavius Watch Company(ガヴィウス ウォッチ カンパニー)
VINTJ 39

“ VINTJ 39”は、ガヴィウスが持つ工業的な製造思想とクラシックウォッチの意匠を融合させた、エレガントなタイムピースである。過度な装飾を排しつつも造形そのものに強い個性を持たせることで、ヴィンテージウオッチ特有の雰囲気を現代的な解釈で再構築している。

ケースにはガヴィウスがデザインおよび製造したティアドロップラグが備えられ、1900年代初期から中期の時計を想起させる外観に仕上げられている。

文字盤には大きめのローマ数字インデックス、ミニッツトラックを備え、6時位置にはスモールセコンドを配置。基本デザインはクラシックな懐中時計を想起させる雰囲気をベースにしているが、ティアドロップ形状の時分秒針、ヘアライン仕上げのケースを採用することで、独自性とモダンなアレンジが加えられている。

ケースは316Lステンレススチール製で、サイズは39mm、厚さ10mm。ドーム形状のサファイアクリスタル風防を装備し、100m防水を確保。ムーヴメントはセリタの自動巻キャリバー、SW261を搭載し、文字盤は 2 色展開で、いずれも限定数量での生産となる。販売価格は2200 米ドル(約34万5000円)である。

【画像】古典的なティアドロップラグが魅力的、ガヴィウスの定番機“VINTJ 39”を別アングルで見る

》Gyavius Watch Company(ガヴィウス ウォッチ カンパニー)
公式サイト
https://gyavius.com


文◎William Hunnicutt
時計ブランド、アクセサリーブランドの輸入代理店を務めるスフィアブランディング代表。インポーターとして独自のセレクトで、ハマる人にはハマるプロダクトを日本に展開するほか、音楽をテーマにしたアパレルブランド、STEREO8のプロデューサーも務める。家ではネコのゴハン担当でもある。

https://www.instagram.com/spherebranding/

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