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富士山“山頂”を表現した白文字盤【10万円以下の“国産機械式”時計】シチズン・ミヨタ製の高性能ムーヴメント搭製、カル・レイモン新作

2017年に創業した日本発のマイクロブランド“KARL-LEIMON(カル・レイモン)”から、人気モデル“MAJESTY AUTOMATIC(マジェスティ・オートマティック)”の新作“FUJI WHITE”が発売された。

立体感のある装飾が目を引く“ホワイト文字盤”は、日本を象徴する名峰“富士山”を頂上から見た姿をモチーフにデザインされている。


FujiWhite

■SS(40mm径)。5気圧防水。自動巻き(Cal.Miyota 9015)。9万6800円

KARL-LEIMON(カル・レイモン)
マジェスティ オートマティック 3ハンズ デイト FUJI WHITE

カル・レイモンのシグネチャー的コレクションで、スポーティなブレスレット一体型モデルを展開している“マジェスティ・オートマティック”。ケースからブレスレットまでをトータルで設計しており、ヘアラインと鏡面、二つの仕上げを曲線、直線、カット面に施すことで、光の反射のレイヤーが複雑な表情を生み出している。

新作の“FUJI WHITE”は、ホワイトの文字盤を万年雪に覆われた富士山の頂上に見立てており、ギョーシェパターンを施すことで、雪の繊細な質感と反射する光を表現している。

 

【画像】富士山の万年雪がモチーフ、“マジェスティ・オートマティック”新作をもっと見る


インデックス外周には、山頂から麓へ下った雪のない斜面を表すために、ガングレーの濃い色をカラーリング。秒針は、富士山を取り囲む澄んだ青空を想起させるブルースチール針をあしらい、全体との調和と美観をもたらしている。

KARL-LEIMON MAJESTY AUTOMATIC

さらに文字盤にはポリッシュ仕上げを施した多面ダイヤモンドカットアプライドインデックス、バーティカルブラッシュ仕上げのアプライドロゴ、外周のミニッツトラックなど、立体的なアクセントをあしらった。全体がシンプルなデザインであるがゆえに、妥協をしない仕上げが高級感を高めている。

インデックスと針(時針、分針)には夜光塗料を塗布し、美観だけでなく、暗所での高い視認性を確保しているのも好印象だ。

ムーヴメントはシチズン傘下の国産ムーヴメントメーカー、MIYOTAの自動巻きプレミアム機“Cal.9015”を搭載。毎時2万8800振動、約42時間のパワーリザーブを備えている。

ケースと一体感のあるステンレススチール製ブレスレットのほか、付け換えを楽しめるラバーベルトをホワイトかブラックから選択が可能で、価格は9万6800円となっている。

 

【画像】万年雪に覆われた富士山がモチーフ、“カル・レイモン”新作を別アングルで見る

 

【問い合わせ先】
カル・レイモン
info@karlleimonwatches.com

 

文◎Watch LIFE NEWS編集部

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