堅牢かつ信頼性の高いプラクティカルな機械式時計を展開するボール ウォッチは、機械式時計としては極めて希少な“満潮・干潮”および“大潮・小潮”の潮汐表示機能を備えた“オーシャン エクスプローラー”の新作を発表した。
新作は黒文字盤に緑と赤の2色を回転ベゼルに組み合わせたデザインが特徴となっており、2025年11月15日（土）より全国の正規販売店およびオンラインブティックにて発売が開始される。
■Ref.DM3120C-S1CJ-BK。SS（41mm径）。100m防水。自動巻き（スイスC.O.S.C.認定クロノメーターCal. RR1803-C）。世界限定1000本。52万8000円
BALL WATCH（ボールウォッチ）
ロードマスター オーシャン エクスプローラー
“オーシャン エクスプローラー”は、夢を追う人、挑戦を続ける人、そして既成概念にとらわれないアウトサイダーのために設計されたタイムピースだ。
その最大の特徴は、海と月のリズムを手元で直感的に把握できる潮汐表示機能にあり、“満潮・干潮”と“大潮・小潮”を、文字盤で確認することができる。
この最新作では、“黒文字盤に緑と赤の2色で彩られた回転ベゼル”が新たに採用され、深みのある黒文字盤に鮮やかなカラーリングが、昼夜を問わず高い視認性を確保。
針やインデックス、ムーンフェイズ表示には合計29個の自発光マイクロ・ガスライト（H₃）を搭載し、暗闇でも確実に時刻を確認できる。
【画像】ブラックとグリーンの2機種、“オーシャン エクスプローラー”新作のデザインを見比べる
“満潮・干潮”は文字盤外周に配置された2週間サイクルの曜日が表示されたインナーディスク（片方向回転）と、回転ベゼル（両方向回転）の組み合わせにより設定・読み取りが可能で、向こう2週間分の干潮、または満潮のおおよその時刻を把握できる。
一方、“大潮・小潮”は6時位置のサブダイアル上にある針で確認でき、“Spring”を指していれば大潮、“Neap”を指せば小潮を示す。
大潮・小潮は月にそれぞれ約2回発生し、干潮・満潮は日にそれぞれ2回生じるため、日々の海況やアウトドア計画に直結する情報を、手元で容易に把握できる点が大きな魅力だ。
さらに、文字盤には自発光マイクロ・ガスライト搭載のムーンフェイズ表示を備え、月の満ち欠けと潮のリズムを視覚的にも捉えることが可能。
例えば、潮干狩りにおいて干潮と大潮を狙うことで、普段は海に隠れている広大な砂浜が姿を現し、アサリやハマグリを効率的に採取できる。当日はインジケーターを確認することで、干潮（または満潮）からの経過時間も把握でき、家族や友人と行動を合わせやすく、安心で快適なレジャーを楽しめるわけだ。
沖釣りや海釣りにおいても、潮のリズムの把握は釣果に直結する。大潮では魚の活性が高く釣果が期待でき、小潮では動きが鈍くなるため、狙う魚種や釣行計画を戦略的に立てることができる。
ムーヴメントは、スイスC.O.S.C.認定クロノメーターとして高い精度を誇り、時分秒針、日付、ムーンフェイズを備えた、自動巻きキャリバーBALL RR1803-Cを搭載。
ケースは41mm径の316Lステンレススチール製でシースルーバック仕様。両方向回転式のアルミニウム・トップのベゼルにはスーパールミノバ夜光を塗布し、水深100mまでの防水性能が確保されている。
【画像】裏ブタはシースルーバック仕様、オーシャン エクスプローラー新作を別アングルで見る
【問い合わせ先】
ボール ウォッチ・ジャパン
TEL.03-3221-7807
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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