
まだ第4週目ではないが気になる話題が飛び込んできたので今回は急遽ロレックス通信をお届けしたい。
先日、高級時計のWEB情報メディアである“HODINKEE(ホディンキー)”が、4月14日付け記事として、ロレックスがGMTマスター II のブルー×レッドのツートンベゼル、通称ペプシの生産終了を正式に発表したと報じた。
そこで早速、記事が公開された当日にロレックス公式サイトを確認したところ、確かにGMTマスター II のラインナップからペプシはすでに姿が消えていた。そのためステンレススチールモデルだとブラック×ブルーベゼルの通称バットマンと、2024年に登場したブラック×グレーベゼル、そして22年登場のレフティ仕様ブラック×グリーン(通称スプライト)の3型(※写真リンクに掲載)となってしまった。
もちろん筆者もそうだが特に2次流通市場の関係者にとっては、去る14日に発表された2026年新作モデル以上に驚きだったに違いない。なぜかというとGMTマスター II のステンレススチールでしかもペプシとなると、GMTマスター II での一番人気であるばかりか、ロレックスのプロフェッショナルモデルの中ではデイトナのステンレススチールモデルに次ぐ人気だからだ。
ただ、ホディンキーの記事にも書かれているが、2色に色分けされたベゼルインサートを、ひとつのセラミックリングでしかも塗料を使わずに別々の2色を表現することには極めて高度な技術を要するようで、特にブルー×レッドについてはかなり以前から指摘されていた。
現にツートンベゼルとして最初に登場したブラック×ブルーは2013年と、ブラックの単色セラミックベゼル仕様にフルモデルチェンジしてから実に8年も経過してからのリリースだった。しかもペプシのブルー×レッドに至ってはその翌年ではあったが、なぜかブラック×ブルーと同じステンレススチールモデルではなくホワイトゴールド仕様だったのである。
もしかするとペプシについてはホワイトゴールド仕様で量産を控えたかったのかもしれない。そしてステンレススチールモデルの登場は2018年とホワイトゴールド仕様からさらに4年も後になった。
今後も販売が継続されるのはブラック×ブルーなど配色がブラックを基本としたツートンベゼルのみ。ブラックと他の色との組み合わせの場合は技術的にも問題ないということのだろうが、ぜひペプシがまた復活してくれることを切に願いたい。
ちなみに、この記事を書くうえでインターネットでGMTマスター II のペプシベゼルタイプを検索してみたが、中古はいくつかあるものの新品は1本しか見つからなかった。まあ、わからなくもないが。。。
