1983年の誕生以降、壊れない時計というジャンルを切り開いて進化を遂げてきた“G-SHOCK(ジーショック)”。
通常のモデルは海外の工場で量産されているが、ハイエンドモデル(MR-GやMT-Gなど)を中心に、手頃な価格のモデルの中にも、カシオのマザー工場である日本の“山形カシオ”で生産されているモデルが存在している。
今回は“日本ならではの厳格な品質管理と最高峰の技術”が詰め込まれたジャパンメイドのG-SHOCKに注目。編集部が注目する4モデルをセレクトしてみた。
ケースバックに“JAPAN”の刻印が施されているのもマニア心をくすぐるポイントだ。
【画像8枚】国内生産にこだわる4種、G-SHOCK“ジャパンメイド”モデルのデザインを見比べる

■Ref. MTG-B4000B-1AJF。カーボンファイバー強化樹脂×SS(56.6 × 45.3mm径)。20気圧防水。タフソーラー。17万6000円
G-SHOCK(ジーショック)
MT-G(MTG-B4000B-1AJF)
MT-GシリーズのMTG-B4000は、蓄積された耐衝撃データを活用したAIにより開発されたデュアルコアガード構造と、カーボンとステンレススチールを組み合わせた異素材融合フレームを採用したモデル。
鮮やかなレッドをカーボン積層フレームやダイアルにアクセントとして配し、しなやかで耐久性の高いソフトウレタンバンドを組み合わせたスポーティなデザインに仕上げられている。

カーボン積層フレームは、シート状のカーボンとグラスファイバーを積層した素材を立体加工して複雑な造形に成形。ベゼルは内側と外側の二体構造を採用し、ステンレススチールパーツは部位ごとにヘアライン仕上げとミラー仕上げを使い分けて美しく磨き上げ、ブラックIP処理を施した。
耐衝撃構造、耐遠心重力性能、耐振動構造を備えたトリプルGレジストを実現。裏ブタは粉末状の金属を成形するMIM(メタルインジェクションモールディング)で立体的に成形され、ケースを保護している。
【画像8枚】レッドのカーボン積層フレームを拡大、MT-G(MTG-B4000B-1AJF)を別アングルで見る

■Ref. GWG-B1000MG-1A9JR。カーボン(バイオマスプラスチック)×SS(58.7×52.1mmサイズ)。20気圧防水。タフソーラー。14万3000円
G-SHOCK(ジーショック)
MUDMASTER GWG-B1000MG “Magma Gold”
GWG-B1000MG“ Magma Gold”は、MASTEROF Gシリーズの旗艦たる“MUDMASTER”に、自然美の表現を融合させたスペシャルモデル。
過酷な使用環境に耐える防塵・防泥構造と耐振動構造を備えたマッドマスターのフラッグシップ機、GWG-B1000をベースに、流動するマグマの赤橙と、固化して生まれる黄金の景観に着想を得たデザインに仕上げている。
インデックスや針にはマグマの強烈な赤・オレンジを配色し、メタルパーツには複数の金色系IPを用いて、層状に変化するゴールドの色調で構造美を強調。バンドには地層の断面をイメージした異なる色の樹脂を混ぜ合わせてマーブル模様をつくり出すガラール成形を採用している。
機能面では電波ソーラーに加えてトリプルセンサーを搭載し、方位、気圧・高度、温度情報を取得可能。高輝度なフルオートダブルLEDライト、サファイアガラス等により高い視認性と時刻判読性を確保している。
また、アプリで任意の地点を設定することで、3時位置のインジケーター針が常にその方向を指し示すロケーションインジケーター機能を搭載。砂嵐などで視界が阻まれた場合でも、ユーザーの行動をサポートしてくれる。

■Ref. DW-5000R-1AJF。SS×樹脂(バイオマスプラスチック/48.9×42.3mmサイズ)。20気圧防水。クォーツ。3万3000円
G-SHOCK(ジーショック)
DW-5000R-1AJF
ブランドの進化と継承を象徴する初号機“DW-5000C(1983年登場)”の復刻モデル。ケースは当時と同じくステンレススチール製で、バンドについても、長さ、形状、ディンプルの位置までオリジナルモデルを再現。
フェイスデザインに加えて“Shock Resistant”の刻印が施されたスクリューバックも復刻され、細部に至るまでオリジナルモデルの意匠が継承されている。

その一方で、ケースサイズは、オリジナルモデルの41.6mmから、現代的な42.3mmへサイズアップ。
高輝度LEDバックライトを搭載し、ベゼルとベルトには環境負荷低減につながるバイオマスプラスチックを採用するなど、現代の技術も取り入れてアップデートされているのもポイントだ。

■Ref. GM-B2100SD-1CJF。SS(49.8×44.4mmサイズ)。20気圧防水。タフソーラー。8万4700円
G-SHOCK(ジーショック)
GM-B2100SD-1CJF
G-SHOCK初代モデルDW-5000Cのコンセプトを受け継いで開発されたアナログ“2100”シリーズのフルメタルモデル。
八角形のベゼル形状や、バンドのディンプルデザインなど、DW-5000とAW-500のコンセプトを受け継ぎつつ、重厚なフルメタル仕様に。針やロゴにレッド、ブルー、イエローのカラーリングを採用。初代モデルのテイストがデザインに落とし込まれている。
ケースは初代モデルと同じく、気密性に優れたスクリューバックケースを採用し、フルメタルによる耐衝撃構造を実現するために、ベゼルとケースの間にはファインレジン製の緩衝材を実装。
ステンレススチール製のベゼルは、手間のかかる鍛造・切削・研磨加工を経て、立体的に成形。天面をヘアライン、斜面をミラー研磨で美しく仕上げた。
メタル製のブレスレットピースにディンプル加工を施し、G-SHOCK初号機の樹脂ベルトデザインをメタルブレスレットに継承しているのもポイントだ。
【画像8枚】レッド、ブルー、イエローを配した文字盤を拡大、“GM-B2100SD-1CJF”を別アングルで見る
【問い合わせ先】
カシオ計算機 お客様相談室
TEL.0120-088925
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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