“GMT機能”は、実用性とメカニカルな魅力を兼ね備えた人気機構のひとつだ。時差を活用すれば海外の時刻をひと目で確認できることから、旅行やビジネスはもちろん、時計好きからも高い支持を集めている。
今回は、筆者の印象に強く残った10万円以下で購入できるGMT搭載モデルを3つ紹介する。使いやすさやデザインを比較しながら、ふさわしい一本を見つけてほしい。
ケンテックス(KENTEX)
SKYMAN GMT
まずは、国産ウオッチブランド“ケンテックス(KENTEX)”から、最大3つのタイムゾーンを同時に表示できる両方向回転式GMTベゼルを備えた本格パイロットウオッチ”SKYMAN GMT”。ベゼルの6時から18時位置に刻まれたスラッシュパターンで昼夜の判別が可能だ。
ケースは41mm径、厚さ12mm、素材には耐食性に優れたSUS316Lステンレススチールを採用。風防には、片面無反射コーティングを施したサファイアクリスタルガラスを採用し、100m防水を確保する。裏ブタにはプロペラ機エンジンをモチーフにした型打ち加工を施し、パイロットウオッチらしいデザインも魅力だ。
文字盤はサンレイ仕上げを施し、光の角度によって繊細な表情を楽しめる。また、インデックスにはブルーの強蓄光を施し、暗所の視認性にも配慮した。
搭載するムーヴメントは、日本製自動巻きキャリバー”NH34”。21,600振動、日差0~+25秒を誇り、約40時間のパワーリザーブを備える。
ラインナップは、澄み渡る空を思わせるホライゾンブルー、深みのあるグリーン、上品な輝きを放つブラックMOP、オールブラック文字盤の全4色。ステンレススチール製3連ブレスレットと、オイリーカーフレザーベルトの2タイプを展開する。
なお、販売価格はレザーベルトタイプが7万9900円、ステンレスブレスレットタイプが8万6900円。ブラックMOP”S809M-05”とオールブラック”S809M-06”の2モデルは、各188本限定で、販売価格は9万2400円となる。
【問い合わせ先】
ケンテックスジャパン
TEL.03-5846-0811
SPINNAKER(スピニカー)
BRADNER GMT AUTOMATIC(ブラッドナー GMT オートマティック)
次に紹介するのは、イタリア発のダイバーズウオッチブランド“SPINNAKER(スピニカー)”より、従来のブラッドナーシリーズにGMT機能を追加した“BRADNER GMT AUTOMATIC(ブラッドナー GMT オートマティック)”だ。
新たに加わったGMT機能には、先端が三角形デザインのGMT針を採用。さらに、インナーベゼルはミニッツスケールの代わりに24時間盛り目を採用し、昼夜を視覚的に区別できるバイカラー仕様となっている。
ケースは、42mm径、厚さ15.5mmサイズのステンレススチール製。風防には傷に強いサファイアレンズを採用し、180m防水を確保する。駆動には、日本製自動巻きGMTムーヴメントの”キャリバーNH34”を採用。シースルー仕様の裏ブタから、駆動を楽しめるのもポイントだ。
ラインナップは、ブラック×グリーンカラー、ブルー×ブラック、そしてアイコニックなペプシカラーが印象的なレッド×ブルーの3種。ステンレススチールブレスレットと、ラバー仕様の替えベルトが付属する。
なお、販売価格はそれぞれ7万1500円だ。
【問い合わせ先】
ウエニ貿易
TEL:03-5815-3277


