“TUDOR(チューダー)”の歴史を紡いできた先駆者や冒険家たちの不屈の精神を宿す“ノースフラッグ”が、ブティック限定モデルとして待望の復活を果たした。
北グリーンランドの広大な氷床からヨーロッパの空、深海に至るまで過酷な環境に挑んできたブランドの歴史を受け継ぎ、全国9店舗のチューダー ブティックにて順次発売される。

■Ref.9140G1A0U。SS(40mm径)。100m防水。自動巻き(Cal. MT5652-U)。76万5600円
TUDOR(チューダー)
ノースフラッグ
1950年代の英国北グリーンランド遠征探検において、強靭無比なツールウォッチとしての名声を確立した歴史に由来する“ノースフラッグ”の第2世代モデル。
2021年に生産終了となった初代ノースフラッグ(Ref.91210N)をベースにしつつ、新たなデザインやGMT機能、そしてマスタークロノメーター認定を携えて復活を果たした。
極夜や白夜が続く極地でも真価を発揮する24時間針を備えており、先駆者たちの極寒のレガシーを現代的なスペックへ進化させている。
【画像7枚】スリムになった新型ケースを拡大、チューダー新作“ノースフラッグ”を別アングルで見る
外観においては、2015年の初代モデルのインスピレーション源となった1973年の歴史的モデル“レンジャーII”の象徴的なフォルムが踏襲された。

ケースからブレスレットへとシームレスに繋がる一体型構造をはじめ、モノブロックの夜光セラミックを採用したブラックダイアルや、45度の傾斜がついた24時間目盛り付きフランジが洗練された統一感を醸し出している。
さらに、矢印型の24時間針と時針が角張った秒針やバトン型分針と絶妙に組み合わされ、歴史的モデルへのオマージュをさらに強くした印象だ。
外装面では、ケース素材にサテンブラッシュド仕上げとポリッシュ仕上げを使い分けた316Lステンレススチールを採用し、ケース径は扱いやすい40mmに設定。
同素材の固定ベゼルやドーム型サファイアクリスタル風防を備え、ムーヴメントの変更と設計の見直しにより、ケース厚が13.4mmから12.7mmへスリム化したのもポイントだ。

さらに縦の長さ(ラグからラグまで)も約50mmから48.8mmへと短縮されたため、塊感のある独特のフォルムを保ちつつ、手首への収まりが格段にスマートになった。
サテンブラッシュド仕上げの316Lステンレススチール製2リンク一体型ブレスレットにはチューダー独自の“T-fit”アジャスティングシステム付きクラスプが装備され、工具を使うことなく着用者自身で8mmの長さを5段階でスムーズに調節可能だ。
心臓部には、GMT機能を内蔵した自社開発の機械式自動巻ムーヴメント“マニュファクチュール キャリバー MT5652-U”を搭載。付加的なモジュールに頼らず新機能を組み込める柔軟な構造をもち、両持ち式のトラバーシングブリッジや非磁性シリコンバランススプリングを採用することで優れた堅牢性と高精度を備える。
また、本機はCOSC(スイス公認クロノメーター)認定に加え、METAS(スイス連邦計量・認定局)による厳しいマスタークロノメーター認定をクリアしているのも特徴だ。
日差0/+5秒以内という極めて高い精度基準を満たすだけでなく、1万5000ガウスの磁場環境下でも影響を受けない圧倒的な耐磁性を実現。加えて、完全に巻き上げた状態で65時間のパワーリザーブを確保した。
なお、わずかにドーム状となったサファイアクリスタル付きオープンケースバックからは、サンレイ調レーザー装飾などが美しく施されたムーヴメントの精緻な駆動を鑑賞できる。
創業者ハンス・ウイルスドルフが掲げた理念と“Born To Dare”の精神に基づき、事前登録や定期点検を義務付けることなく5年間の国際保証が適用される点も大きな魅力だ。
【画像7枚】超耐磁・高精度のムーヴメントを拡大、新作“ノースフラッグ”を別アングルで見る
【問い合わせ先】
TUDOR
https://www.tudorwatch.com/ja
※詳細はチューダーの公式サイトを確認
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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