【ロレックス2020年新作】レディース・デイトジャスト31の変更点とは?

 2020年9月1日(火)、ロレックスの新作4種類が発表され、話題を呼びました。新たにラインナップに加わった4種のなかの3種類はメンズモデル。こちらについては先日、すでに本サイトで紹介しているため、ぜひチェックしてみてください。(【速報】ロレックスが2020年新作を公開。予想どおりサブマリーナーだった!


 さて、今回レディースラインから、オイスター パーペチュアル デイトジャスト31に、新作4モデルが追加されました。4モデルとも、ベゼルに18金ホワイトゴールドを採用したホワイトロレゾールタイプで、針とアワーマーカーまたはローマ数字にも同じく18金ホワイトゴールドを採用した華やかなデザインが施されています。今回は速報として、新作の紹介と変更点について簡単に説明をしていきます。

 まず紹介するのは、ベゼルに46個のブリリアント カットダイヤモンドがセットされた華やかなこちらのモデル。6時位置にローマ数字がダイヤモンドで飾られているのも特徴です。サンレイ仕上げのオーベルジーヌ文字盤を備えた、ラグジュアリーな1本です。

Ref.278384RBR。K18WG×SS(31mm径)。100m防水。自動巻き(Cal.2236)。169万8400円

 他の三つのモデルは、サンレイ仕上げのミントグリーン文字盤、ホワイトラッカー文字盤、サンレイ仕上げの ダークグレー文字盤が採用され、いずれも18金のホワイトゴールドのフルーテッドベゼルを備えています。

Ref.278274。K18WG×SS(31mm径)。100m防水。自動巻き(Cal.2236)。84万2600円

Ref.278274。K18WG×SS(31mm径)。100m防水。自動巻き(Cal.2236)。84万2600円

Ref.278274。K18WG×SS(31mm径)。100m防水。自動巻き(Cal.2236)。82万600円

【具体的に何が変わったの? 変更点について解説】

 では今回の新作は、旧モデルと比べどのような変更があったのでしょうか。変更点は大きく二つあることがわかりました。

1.キャリバーがCal.2236に変わった

 これまで搭載されていたCal.2235からCal.2236に変更になりました。これにより、パワーリザーブが48時間から55時間に延びたほか、カレンダー操作の禁止時間帯がなくなりました。

2.フラッシュフィットが変更になった

 以前のモデルよりも、フラッシュフィットのコマの幅がよりシャープになりました。オイスターブレスに関してはフラッシュフィットの幅に変更箇所は特に見られないようですが、ジュビリーモデルについてはより、ラグジュアリーさが際立つデザインとなりました。これまでのジュビリーモデルと比較すると、コマの幅が狭まっているのがわかるかと思います。


 正規店へ徐々に入荷されている状況だという今回の新作。編集部でも今後、機会をみてレビュー記事を掲載したいと思います。

文◎佐波優紀(編集部)

ロレックス公式サイト https://www.rolex.com/ja