【10万円以下で自社ムーヴ搭載!?】イエマの新作“リストマスター”が予約販売を開始【新作速報-第2弾】

 “YEMA(イエマ)”はスイス国境に近いフランスのジュラ地方で1948年に創設された時計ブランド。60年代に当時としては驚異的なスペックである300m防水のダイバーズウオッチ“スーパーマン”、レガッタタイムを搭載した200m防水のクロノグラフ“ヨッティングラフ”など、ブランドアイコンとなるモデルを次々とリリースし、スポーツウオッチの分野でフランスを代表するブランドとなった。

 80年代以降、セイコーの傘下に入るなど売却が重なって低迷期に入るが、2004年に再びフランス資本のブランドとなり、新生イエマとして本格的な時計製造を開始。現在は過去の名作を再現した復刻コレクションを中心に、時計好きの琴線に触れる魅力的なモデルを展開している。

》ベゼルのないオーバルケースがレトロ感満点


 そんなイエマから新作としてリリースされるのが、1960年代に “リストマスター”のペットネームで発売されていたモデルの復刻版。

 当時は“リストマスター”のペットネームで様々なデザインのモデルが製造されていたが、60年代後半から70年代に発売されていた“5114”のレファレンスをもつモデルをベースに採用した“リストマスター アドベンチャー”と、ヘリテージモデルから特徴的なデザインを組み合わせて新たに開発された“リストマスター トラベラー”。二つのコレクションがラインナップされている。

 前回の“リストマスター トラベラー”に続いて、今回注目したのは“リストマスター アドベンチャー”だ。60年代のアイコンモデルを忠実に再現したデザインが目を引きつける。


》ベゼルのない独特のスキンダイバーケースを再現

 まず目を引くのが、ベゼルのないオーバルケースだろう。ケースサイドからラグまでを連続させたデザインに加えて、手首に沿わせるようにカーブしたフォルムに仕上げられているため、シンプルな造形ながら立体感を感じさせる仕上がりとなっている。一見、防水性が低そうに見えて、しっかり10気圧(100m防水相当)という点もポイントが高い。

》手書き風のロゴがアクセントを加える文字盤も魅力的

 12時位置にブランドロゴ、6時位置に手書き風のモデル名ロゴをレイアウトしたボンベダイアルがまるでアンティークのようなヴィンテージ感を醸し出す。ケースと同じく樽型に成形されたインデックス、インデックスの内側の夜光ドット、夜光を塗布したバーハンド(時分針)など、ディテールはすべて60年代後半に製造されていたオリジナルモデルを再現している。

》手頃な10万円以下で自社開発の自動巻きムーヴメントを搭載

 フランスにおける時計産業の中心地のひとつであるモルトーの自社工房で、デザインから時計の組み立てまでという一連の作業を一貫化して開発したインハウスムーヴメントの次世代機、Cal.YEMA2000を搭載。 4つのポジションで調整を行い、日差+/- 10秒、パワーリザーブは42時間。ETAなどの汎用機と比較しても遜色ない実力を実現している。10万円以下の実用機としては申し分ないスペックと言えるだろう。


YEMA(イエマ)
リストマスター アドベンチャー

【SPEC】
■素材:ステンレススチールケース(ヘサライトクリスタル製ドーム型風防)、レザーベルト
■サイズ:ケースサイズ37mm x 48mm(ラグ幅20mm)、厚さ12mm
■防水性:10気圧防水(100m相当)
■ムーヴメント:自動巻き(自社製Cal.YEMA2000)
■搭載機能:時刻表示/デイト表示
■価格:7万4800円
■保証期間:2年


》リストマスター トラベラーも日本での販売価格が決定

YEMA(イエマ)
リストマスター トラベラー

【SPEC】
■素材:ステンレススチールケース(サファイアクリスタル製風防)&ブレス
■サイズ:ケースサイズ39mm x 43.5mm(ラグ幅24mm)、厚さ12mm
■防水性:10気圧防水(100m相当)
■ムーヴメント:自動巻き(自社製Cal.YEMA2000)
■搭載機能:時刻表示/デイト表示
■価格:9万9000円
■保証期間:2年


【早い者勝ち! 第1回目の予約販売を開始】

 今回クローズアップした、“リストマスター アドベンチャー”と、前回の記事で紹介した“リストマスター トラベラー”は、タイムギアオンラインショップで本日深夜(12月14日、22時)から予約販売が開始される。初回の日本への入荷数は各モデルが10本ほど。第二回の予約販売の時期は未定(早くとも2022年の2月以降の予定)となるため、気になる人は早めにチェックを!

タイムギアオンラインショップ(公開は12月14日、22時です)
【販売サイト:https://timegear-onlineshop.com/


文◎船平卓馬(編集部)

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