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【チューダー新作速報】幻の初代GMTマスター“バニラコーク”を想起させるデザインに注目、“ブラックベイ GMT”の最新モデル、

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 チューダーは、2023年の新作で特徴的なバーガンディとブルーのベゼルに調和するオパラインの文字盤を追加し、“ブラックベイ GMT”のラインを拡充した。ムーヴメントには盤石のマニュファクチュールキャリバーを採用しており、GMT機能としても知られる利便性の高いマルチタイムゾーン機構を搭載し、他の二つのタイムゾーンの時刻を見失うことなくローカルタイムを定めることができる。


 24時間目盛りを備えた両方向回転ベゼルにはマットな質感を備えるブルーとバーガンディカラーのアルマイト加工ディスクがインサートされ、印象的なツートンベゼルと新しいオパラインダイアルの組み合わせが、“ブラックベイ GMT”の象徴的なカラースキームを完璧に引き立てている。

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ブラックベイ GMT
■Ref. M79830RB-0010(ブレス)。SS(41mm径)。200m防水。自動巻き(自社製Cal. MT5652)。55万1100円

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ブラックベイ GMT
■Ref. M79830RB-0012(ファブリックベルト)。SS(41mm径)。200m防水。自動巻き(自社製Cal. MT5652)。51万400円


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 オパラインダイアルは完全な白ではなく、かすかにシルバー味を帯びているのが特徴だ。ガルバニック処理によって文字盤はマットな質感を備えたホワイトグレーに仕上げられており、マーカーの周囲を落ち着いた色味とすることでアワーマーカーとコントラストを生み出している。アワーマーカにはルミノバ夜光が塗布しているため、夜間を含むあらゆる環境下において視認性が確保される。

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 二つめのタイムゾーンは24時間で文字盤を1周する象徴的な赤い“スノーフレーク”GMT針と、同じく24時間目盛りの付いた両方向回転ベゼルによって、昼の12時間はバーガンディのセクション、夜はブルーのセクションで表示。第2時間帯表示の2タイムゾーン(GMT)機能だが、回転ベゼルとの併用で第3時間帯まで表示することも可能だ。


 GMT機能、ジャンピングアワー式の針、前後両方向調整可能な日付設定機能を搭載する自動巻きムーヴメントMT5652は、“ブラックベイ GMT”のためにチューダーにより開発されたマニュファクチュールキャリバーだ。堅牢性、耐久性、信頼性、そして精度を兼ね備えたこのムーブメントは約70時間のパワーリザーブに加え、可変慣性テンプ、耐磁性シリコンバランススプリングを備えることで、腕時計として組み上げられた状態で、日差が6秒以内(-2、+4秒)という高い基準を達成している。


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 150年以上家族経営を続けるフランスのジュリアン・フォール社によって生み出されるファブリックベルトもトレードマークのひとつである。19世紀製の織機を用いて製造されており、ブラックベイ GMTには、ベゼルと調和するバーガンディのアクセントを織り込んだブラックベルトが採用されている。

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 ステンレススチール製ブレスレットはチューダーが1950年代から60年代にかけて製造したリベット付きブレスレットに着想を得ている。オリジナルのリベットブレスレットは、リンクを繋げるリベットヘッドがブレスレットの側面に見えることで知られ、リンクにも独自の段状の構造が採用されていた。現代のブレスレットでは、最新の製造方法を用いてソリッドリンクとレーザー加工されたリベット状ヘッドを統合させて、名高いブレスレットの二つの特徴を再現している。


【問い合わせ先】
TUDOR(https://www.tudorwatch.com/ja)


 

文◎Watch LIFE NEWS編集部

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