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【“神の手をもつ時計師”が作ったスイスの高級時計】36mmケースも魅力的な“トンダ PF オートマティック”の新色モデル

“神の手をもつ時計師”ミシェル・パルミジャーニによって創立されたスイスの高級時計ブランド、パルミジャーニ・フルリエの“PFコレクション”に二つの新作モデルが登場した。色のコントラストと貴金属で表現された新しい“トンダ PF オートマティック”は、PFコレクションの基礎にある端正で品性のあるミニマリズムを忠実に受け継いでいる。

トンダ PF オートマティック

(左)ローズゴールドとステンレススチールのコンビモデル、Ref.PFC804-1020003-100182。 (右)ローズゴールドモデル、Ref.PFC804-2020001-200182。

【パルミジャーニ・フルリエの新作モデルの詳細をチェック】

パルミジャーニ・フルリエで創造プロセスの中心となるのは、美観の純粋性の追求だ。 控えめで端正なスタイルが特徴のPFコレクションのなかに、ローズゴールドとステンレススチールのコンビネーションの“トンダ PF オートマティック”を組み込むには、あるひとつの課題があった。それは、PFコレクション特有の奥ゆかしさを損なうことなく、現代的なコンビネーションルックをデザインするということ。解決策となったのは、貴金属を使用して、ケースとブレスレットの造形的な特徴を強調することだった。たとえば、トンダPFの精巧なローレット加工ベゼルは18Kローズゴールドで再現され、しなやかなブレスレットには徐々に細くなる形状を強調するために、ローズゴールドのリンクを採用している。

コントラストを利かせつつ、シンプルかつ流麗なデザインを際立たせるのは、極上のバーリーコーン(麦の穂)模様の手彫りのギョーシェと、アワーマーカーのきらめくバゲットカットダイヤモンドの魅力だ。文字盤の濃厚なディープルビーのカラーは、アリゲーターベルトにも使用されており、視覚的な連なりを描いている。



先が細くなっていくブレスレットの流線の出発点となるのは、特徴的なしずく形のラグだ。ブレスレット両端のポリッシュ仕上げのステンレススチールリンクと対照的に、垂直のゴールドリンクの表面はサテン仕上げで、中央の水平リンクを挟んでいる。ゴールドリンクは、フォールディングクラスプへ向かうにつれて小さく、細くなっていく。まるでローレット加工ベゼルからゴールドのリボンが広がるかのように、ローズゴールドのリンクがブレスレットの流線形のシルエットを際立たせているのだ。

ダイヤモンド インデックス付きのローズゴールド モデルは、2022年のジュネーブ時計グランプリで“ウィメンズ ウォッチ賞”を受賞し、最高の形で真価が認められた。小ぶりで奥ゆかしい36mmケースの新しい“トンダPF オートマティック”の価格は376万2000円から。


【問い合わせ先】
パルミジャーニ・フルリエ
TEL:03-5413-5745

 

文◎Watch LIFE NEWS編集部

 

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