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【ロレックスの基礎知識】種類や仕様がひと目でわかる!レファレンスナンバーの法則性とは?

ロレックスは品番(レファレンスナンバー)を見ただけでどんなモデルかわかる。そんな噂を耳にしたことはないだろうか。ロレックスの品番には種類や仕様が明確に表示されており、それを見るだけでどんなモデルかが本当にわかるのだ。

時計に限らずあらゆる商品には、品番が設けられている。品番とは、管理のために同一種類の商品ごとに付けられている番号だ。ロレックスにも英数字を使った品番が設定されているが、そこには明確な法則性が存在する。

表の法則に則って英数字が決められており、モデルの特徴がわかる(ここでは一部を紹介する)

【画像ギャラリー:2023年新作モデルのレファレンスナンバーは?】

現行ロレックスの品番は基本的に“6桁数字+アルファベット”で構成され、この組み合わせには法則性がある。6桁を区切った頭の4桁がコレクションの種類、5桁目がベゼルの種類、最後の6桁目がケース、ブレスレットの種類だ。さらに数字の後ろに記載されるアルファベットはダイヤモンドやカラーベゼルの種類となっている。

左からサブマリーナー(Ref.124060)、デイデイト(Ref.228235A)、デイトジャスト(Ref.126333G

この写真をもとに見ていくと、サブマリーナーは頭の4桁が1240、5桁目が回転ベゼルのため6、6桁目がステンレススチールケース&ブレスのため0が付く。
デイデイトは頭の4桁が2282、5桁目がフルーテッドベゼルのため3、6桁目がエバーローズゴールドケース&ブレスのため5、8Pダイヤ×2Pバゲットダイヤインデックスを採用しているため最後にAが付く。
デイトジャストは頭の4桁が1263、5桁目がフルーテッドベゼルのため3、6桁目がイエローゴールド×ステンレススチールケース&ブレスのため3、10Pダイヤインデックスを採用しているため最後にGが付く。

ロレックスの品番の法則性。覚えておくと役立つかもしれない。

 

 

文◎Watch LIFE NEWS編集部

 

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