小スライド 日本未上陸ブランド

【10万円台とは思えない高級感!】スイスの新世代時計ブランド“H992”に注目

“H992”は、スイスの時計産業の中心地として知られる、ラ・ショー・ド・フォンで2022年に誕生した、日本未上陸のマイクロウオッチブランドだ。ブランド名は、H形のフォルムで知られるラ・ショー・ド・フォンの街路“グリッド・プラン”から名付けられたもので、H992の“992”は、ラ・ショー・ド・フォンの標高である 992メートルに由来する。“ H ”は" hour(時間 )"、" horology(時計) “、" humanity(人間性 )"、そして" height(標高992メートル " を意味しているそうだ。

H992はラ・ショー・ド・フォンの街が宿して豊かな時計製造の伝統、プロフェッショナリズムから情熱を得て時計作りを行っており、コンテンポラリーでありながら、ピュアでタイムレスな時計をデザインしている。今回は創設から間もないH992のファーストコレクションである“H1”と、小振りなサイズが特徴のセカンドコレクション“H2”を紹介する。


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“H1”は、ロイヤル・オークからの影響を感じさせるケースとブレスレット一体型デザインが目を引くH992のファーストコレクションだ。ケースサイズは42mmで厚さ10.1mmのステンレススチールケースを採用しており、スタンダードなスチールケースのほか、ブラックPVD加工を施したスチールケースを選択することができる。

ヘアライン仕上げをベースにしたケースとベゼルは、外縁に面取りしてポリッシュ仕上げを施すことでソリッドさと滑らかな印象を両立。洗練されたフォルム、高品質な仕上げを与えられたケースは、ミニマルな文字盤と見事に調和する。ソリッドなケースとデザイン的なニュアンスを統一したリューズは六角形のフォルムに仕上げられ、中央にはブランドのシグネチャーである“H”が刻印されている。

文字盤はインデックスをなくしたミニマルな雰囲気となっており、6時位置にスモールセコンド、3時位置にブラックのカレンダーを配置。要素を極力減らしたことで、研磨された表面の質感や繊細な色彩表現を際立てている。また、文字盤外側にはレイルウェイミニッツサークルを備えており、5分間隔にリベット形状のマーカーを配置することで、シンプルなデザインながらもしっかりと視認性が確保されている。


防水機能は100m、風防は両面無反射コーティングを施したサファイアクリスタル製。裏ブタはシースルーバック仕様になっており、COSC(スイス公認クロノメーター検定協会)認定の自動巻きムーヴメント、Cal.SW260-1の駆動を楽しめる。H1シリーズは各色992本限定となっており、販売価格は992スイスフラン(約16万9000円)。456個のダイヤモンド(1.203カラット)が輝く、H1 Black + Black Full Diamondsモデルは、3992スイスフラン(約68万1200円)となっている。


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H992 のセカンドコレクションである“ H2” は、“H1”の基本デザインを受け継ぎつつ、ケースサイズを42mmから38mm(厚さ10.1mm )にダウンサイズしたコンパクトなデザインが特徴だ。ステンレススチールまたはブラックPVDケースを選択可能で、手首が細いユーザーのために特別に作られたモデルとなっている。

センターセコンドを採用したことで“H1”に比べても文字盤はさらにシンプルになっており、スモールセコンドがあった6時位置には、ブラックのカレンダーがレイアウトされている。サーモン、セレスティル・ブルー、マザー・オブ・パールなど、カラーバリエーションが豊富なのも特徴と言えるだろう。

日常使いしやすい100m防水を備え、風防は両面無反射コーティングを施したサファイア・クリスタル製。COSC(スイス公認クロノメーター検定協会)認定の自動巻きムーヴメント、Cal.SW200が搭載されている。“H2”は各色992本限定となっており、992スイスフラン(約16万9000円)。 H シリーズファミリーに新たなメンバーを加え、コレクションを拡大し続ける“H992”。今後の展開にも期待したい。


》H992
公式サイト
https://h992.swiss/


文◎William Hunnicutt
時計ブランド、アクセサリーブランドの輸入代理店を務めるスフィアブランディング代表。インポーターとして独自のセレクトで、ハマる人にはハマるプロダクトを日本に展開するほか、音楽をテーマにしたアパレルブランド、STEREO8のプロデューサーも務める。家ではネコのゴハン担当でもある。

https://www.instagram.com/spherebranding/

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