【オメガ、IWC、ロンジンほか、ロレックスにも搭載!?】薄型汎用キャリバーの名手、フレデリック・ピゲ“Cal.21”の功績｜性別の垣根を超える腕時計 No.023

■Ref.96019。K18YG。手巻き（Cal.21）。1970年代製。参考商品／◎画像協力：シェルマン

優美なブリッジなど、クラシカルな様式を継承している美観も魅力の薄型キャリバー。多くのブランドがキャリバー名を変えて採用していたなか、カルティエは“Cal.21”の名のまま使用していた

ブラックマット文字盤にローマンインデックスが配された、気品あふれる角形モデル。18金製ケースのラグ部分には傾斜があり、独自の造形美を楽しめる。■K18YG。手巻き（Cal.175）。1970年代製。参考商品／◎画像協力：クールビンテージウォッチ

ジュネーブシールを取得済みのパテック フィリップの歴史的薄型キャリバー“175”

スクリューバックながら、ケース厚5.5mmと同時期のIWCにおける最薄モデル。上品なホワイトゴールドケースに、ブループリントの筆記体ロゴ、バーインデックス、ペンシル針が珍しい１本。■K18WG。手巻き（Cal.171）。1966年製。参考商品／◎画像協力：TIMEANAGRAM

IWCはフレデリック・ピゲのCal.21を“Cal.171”の名で使用していた