スイスの高級時計ブランド“TAG Heuer(タグ・ホイヤー)”のモナココレクションから、モータースポーツの世界観を独創的な機構で表現した限定モデル“タグ・ホイヤー モナコ スピード12”が登場した。“フォーミュラ1 ルイ・ヴィトン グランプリ・ドゥ・モナコ 2026”で発表された本作は、12気筒エンジンの鼓動を機械式時計へ落とし込む。
タグ・ホイヤー
モナコ スピード12
1969年に誕生したモナコは、世界初の防水角型クロノグラフとして時計史に名を刻んだ。革新的な自動巻きクロノグラフムーヴメント“キャリバー11”を搭載し、左側リューズやスクエアケースなど大胆なデザインで注目を集めた。
新作“モナコ スピード12”は、そのモナコのDNAを継承しながら、モーターレーシングの世界をこれまでにない形で表現したモデルだ。最大の特徴は、文字盤上に配置された12個の回転式ピストンによるジャンピングアワー表示である。
この機構には、ルイ・ヴィトンの時計工房“ラ・ファブリク・デュ・タン ルイ・ヴィトン”が開発した特許取得済みの“スピン・タイム”機構を採用。中央の分針が1周するごとに、12個のピストンのうち1つが90度回転し、時刻表示を切り替える。まるでエンジンのようなダイナミックな動きだ。
また、文字盤は全面スケルトン仕様。中央には高性能エンジンのカバーを思わせる縦方向の溝を設け、内部機構を大胆に見せるデザインとした。サンドブラスト加工とサテン仕上げを施したピストン表示にはブラックラッカーの数字を配し、視認性も確保する。
そして、ケースはグレード5チタン製。モナコの象徴であるスクエアケースの内部に円形ムーヴメントを配置し、“スクエア・イン・ザ・サークル”というモナコ独自のデザインコードを表現した。さらに、DLC加工を施した4本のオープンワークアーチがムーヴメントを支えることで、高い立体感を生み出す。なお、30m防水を確保。
風防にはドーム型サファイアクリスタルを採用。裏ブタもサファイアクリスタル仕様となっており、ムーヴメントの複雑な動きを堪能できる。
【画像】グレード5チタン角型ケース採用の新作を別アングルで見る
このムーヴメントは“ラ・ファブリク・デュ・タン ルイ・ヴィトン”が開発から製造、仕上げまで手掛けた自動巻きキャリバーTH84-00を搭載。12個のピストン表示を制御する独自機構を備える。
また、ブラックラバーベルトにはテキスタイル調のエンボス加工とレッドステッチを施し、レーシングマシンを思わせるスポーティな印象だ。
なお、販売価格は1501万5000円。2026年12月発売予定で、世界限定50本のみ展開される。
【画像】グレード5チタン角型ケース採用の新作を別アングルで見る
【問い合わせ先】
LVMHウォッチ・ジュエリー・ジャパン タグ・ホイヤー
TEL.03-5635-7054
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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