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【ベルギーの高級時計ブランド"レッセンス"】特許取得、マルチカラーの最新モデル

自社設計のイノベーションを用いて機械式時計の現状打破を目指すベルギーの時計メーカー“Ressence(レッセンス)”は、人間工学に基づいたデザインの“ラウンドコレクション”にマルチカラーを採用したニューモデル“Type 1 Round M”を追加。2023年12月より販売を開始する。

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ダークでビビッドなナイトブルー文字盤で2023年春に登場した“Type 1 Round”に、グラフィカルなカラーバリエーションが誕生した。新作では、ライトグレーの文字盤に配された時・分・秒、曜日ディスクに、グリーン、ブルー、イエロー、レッドを配色。各色が織りなすコントラストがエッセンシャルな色合いを添え、エレガントな色彩のマジックを手元で楽しめるモデルとなっている。

また、レッセンスが特許を取得した ROCS(Ressence Orbital Convex System)という独自のパワーユニットの最新バージョン“ROCS1.3”を搭載しているのも特徴だ。

ROCSでは、時、分、秒、曜日表示が互いを追いかけるように常に文字盤が回転し、“時間を見るたびに文字盤内のレイアウトが変わる”という、他に類を見ない独創的な動きが実現されている。なお、情報はすべて一つの面に表示され、どの角度から見ても直感的に情報を読み取れる高い視認性も確保されている。パワーリザーブは36時間だ。

グレード5のチタンを採用したケースとドーム状のサファイアクリスタルはシームレスに融合されており、ケースの端ぎりぎりまで滑らかで丸みを帯びた有機的で人間工学的なフォルムを見せる。なお、リューズは存在せず、チタン製のケースバックを回転させることで、時刻合わせやムーヴメントの巻き上げを行う。

針とインデックスはホワイトのペイントで、各針の先端は鮮やかなカラーで仕上げられた。さらに、エングレービングされたすべての表示には、100%グレードAのスーパールミノバも塗布されている。

ベルトは文字盤の色にマッチするライトグレーのラバー製。価格は277万2000円だ。

 

【問い合わせ先】
レッセンス/DKSH マーケットエクスパンションサービスジャパン
cg.csc1@dksh.com
※問い合わせはメールにて対応

 

文◎Watch LIFE NEWS編集部

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