ウオッチライフニュースを運営するシーズ・ファクトリーの主催で、11月7日(土)に開催する時計販売イベント“TOKYO WATCH WOW!!”。国内外から60社以上のマイクロブランドが集結し、会場で実機を見て購入できるのが最大の特徴だ。

この連載企画では、“TOKYO WATCH WOW!!”に出展するブランドを、編集部のイチオシモデルとともに紹介していく。今回クローズアップするのは、日本初上陸ブランド“Havaan Tuvali(ハヴァアン トゥバリ)”と“IGOR ALLEGRINI(イーゴル アレグリーニ)”だ。
Havaan Tuvali(ハヴァアン トゥバリ)
アステリズム ツートーン・モカ
ハヴァアン トゥバリは、台湾を拠点とする独立系ウオッチブランドである。ブランド名は、台湾の先住民族ブヌン族の言葉で“鹿の夕日”を意味し、古代の人々が鹿の行動から時間を感じ取っていたという伝承に由来する。
かつて世界的な時計パーツの製造拠点であった台湾の時計産業の歴史に着目し、当時の工場に残されたヴィンテージパーツやデッドストックのムーヴメントを発掘して自社時計へ組み込むユニークな時計づくりを展開している。
本モデルも例に漏れず、1990年代に製造され、そのまま商品化されずに工場に眠っていたヴィンテージパーツを採用している。ムーヴメントもデッドストックのETA 2824を搭載している点に注目したい。手作業によるフュメ(グラデーション)文字盤がオリジナリティーを主張している。
【画像3枚】ポップな色使いの手巻きモデルとデザインを見比べる
IGOR ALLEGRINI(イーゴル アレグリーニ)
Shino Watch
芸術の都イタリア・ヴェネチアを拠点とする独立系ブランド。彫刻家・アーティストである創業者のイゴール・アッレグリーニ氏が自身の手でジュエリー、彫刻、タガネ彫刻、モデリングの制作を行っており、すべての作品はヴェネチアの工房にて受注生産となっている。
手彫りの彫刻、伝統的なブルゲ彫り、800℃で焼き上げるフュージョン・エナメル、細密なフィレンツェ彫りなどの伝統工芸技法を駆使し、イタリアの卓越した芸術的造形美と、精緻なスイス製機械式ムーヴメントの技術を完璧に融合させた、世界で唯一無二のタイムピースを生み出している。
本作は、日本の高温焼成陶芸(志野焼きなど)について研究と実践を試みた背景をもつイゴール氏が、日本文化から深いインスピレーションを得て製作したモデルだ。
最大の特徴は18金ゴールドの薄いシート(金箔・金板)から作られる文字盤だ。打ち出し(打ち出し彫刻 / スバルツォ)や手彫り(グラヴュール)といった伝統技法を用いて、イゴール・アッレグリーニがヴェネチアの工房にて製作している。
【“TOKYO WATCH WOW!!”とは】
海外の未上陸ブランドから、世界が注目する国産ブランドまで、マイクロブランドと独立系ブランドが60社以上集結する“時計販売”イベント。現在、スペシャルグッズがセットになったお得な前売りチケットが発売中だ。
公式サイト:https://watch-wow.tokyo/
一部のブランドはイベント限定モデルの販売も実施予定。随時情報を公開していくので、特設サイトをぜひチェックしていただきたい。
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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