2021年新作速報

【2021新作時計】トリローブ|フランスの独立系ブランドが放つ新機軸、ニュイ・ファンタスティックを紹介!

 ジュネーブ ウォッチグランプリ(通称GPHG)で受賞歴をもつ気鋭の独立系ブランド、トリローブ。“Watches & Wonders2021”で発表された最新コレクションをお届けしよう。

》独創的意匠と機構の可能性を広げる新コレクションを投入

 トリローブは、時間を開放するというブランドのコンセプトのもと、自由な時間の表現を目指してゴーティエ・マソノー氏が2018年にフランスで創設し、翌年にバーゼルで始動した独立系ブランド。

 ジュネーブ ウォッチグランプリ(通称GPHG)2019にノミネートされ、8000スイスフラン以下の時計のなかで優秀な時計に送られる“小さな針賞”を受賞したことで話題を集め、時計好きの間でいちやく注目を集める存在となった。

 フラッグシップコレクションであるレ・マティノーは、時分秒が記された三つのリングが回転し、文字盤にあしらわれたブランドのアイコンでもある“三つ葉”モチーフで時刻を指し示すというユニークな表示をもち、ユニークな表示はもちろん、フランスブランドならではの美しいデザインも大きな魅力となっている。

 “Watches & Wonders2021”では代表作であるレ・マティノーをベースにしながら、よりシンプルでコンテンポラリーなテイストを備えた新コレクション“ニュイ・ファンタスティック”を発表。そのラインナップと独創的な世界観をさらに拡充している。

 なお、残念ながらトリローブは日本での正式な展開はないものの、2020年からオフィシャルサイトに日本語版を追加しており、直接購入することも可能。気になった人は、ぜひオフィシャルサイトをチェックしてみてほしい。


<ニュイ・ファンタスティック>
 トリローブの需要なデザインコンセプトである、“アーキテクチャー(建築物)”にインスパイアされた新コレクション。既存のコレクションであるレ・マティノーでは文字盤にアシンメトリーに配置された三つ回転リングによって時刻を表示していたが、新作ではサンドブラスト加工を施した文字盤に二つの窓がアシメトリックにデザインされており、よりクリアでミニマルなデザインに仕上げられている。

 独創的なデザインもさることながら、時刻表示の方法にも個性が光る。一番大きな外周の円環は時間、小窓で分、中央にクル・ド・パリ装飾を施した回転ディスクが秒表示の役割を果たしている。


 ムーヴメントはクロノード社(ジャン・フランソワ・モジョン氏)の工房の協力のもとで開発されたX-セントリックオートマチックムーブメントを搭載。トリローブのブランドアイデンティティーを反映するこの自社製キャリバーは、その幾何学的な造形美に加え、マイクロローターを採用することで自動巻きながら5.78 mmと薄型の設計を実現。さらに時間表示を行う外周のリング、ディスク式の分表示とスモールセコンドは、それぞれ反時計回りに駆動する独創的な機構を備えている。

 また、このユニークなムーヴメントは技術的な複雑さに加えて、ディテールに施された手作業による仕上げも大きな魅力となっている。ブリッジと地板はマイクロビーズによる面取り、角穴車は面取り後に手磨きが施され、工芸品的な美観とモダンな造形美を両立させている。


■Ref.NF01AG。SS(40.5mm径)。5気圧水。自動巻き(自社製キャリバー X-セントリック)。107万9100円


■Ref.NF01BG。SS(40.5mm径)。5気圧水。自動巻き(自社製キャリバー X-セントリック)。107万9100円


■Ref.NF01NG。SS(40.5mm径)。5気圧水。自動巻き(自社製キャリバー X-セントリック)。107万9100円


<ニュイ・ファンタスティック シークレット ブルー>
 “アーキテクチャー(建築物)”からインスパイアされた新コレクション“ニュイ・ファンタスティック”のカスタムメイドモデル。外周の円環で時間、小窓で分、中央にクル・ド・パリ装飾を施した回転ディスクで秒を表示する独自の機構やアシンメトリーなデザインは通常コレクションと同じだが、このモデルはサンレイ仕上げの文字盤(通常のコレクションはサンドブラスト仕上げ)に、カスタムメイドの星図がデザインされているのが特徴だ。

■Ref.NF01SB。SS(40.5mm径)。5気圧水。自動巻き(自社製キャリバー X-セントリック)。136万5100円


 星図は日時と場所を指定することが可能となっており、指定の場所における選ばれた瞬間の星図を配した自分だけのモデルを購入することが可能。また星図は技術者の手作業によりスーパールミノバを塗布することで製作されており、暗所で夜空を思わせる輝きを演出し、サンレイ文字盤の輝きとのコンビネーションにより神秘的な美しさを醸しだしている。


》問い合わせ先
トリローブ
公式サイト: https://trilobe.com/ja/

文◎船平卓馬(編集部)

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