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【堅牢でミニマルな意匠が目を引く“ドイツの実用時計”】“バンダーグ(Vandaag)”のクロノグラフとダイバーズに注目

バンダーグ(Vandaag)
ティーフゼー・オートマチック


 ティーフゼー・オートマチックは、ミニマルなデザインでありながらも存在感があるダイバーズウオッチ。“Tiefsee”はドイツ語で“深海”を意味している。小振りだが夜光塗料を塗布して視認性を確保した丸いアワーマーカー、文字盤の同色のセラミック製の逆回転防止ベゼルを採用することで、本格的なダイバーズウオッチながら、すっきりとした印象となっているのが魅力的だ。6時位置の赤いデイト表示がさりげなくポップなアクセントをプラスしている。


 ケースはステンレススチール製でサイズは41.5mm。Miyotaの自動巻きムーヴメント 、Cal.821Aを搭載。ネジ込み式リューズとスクリューバックの裏ブタで機密性を高め、200m防水を確保している。


 文字盤のカラーバリエーションはグレー、ブルー、ブラックの3種類。各色999本の限定生産でステンレススチールブレスの販売価格はブルーとグレーは399ユーロ(約5万4000円)、ブラックは449ユーロ(日本円で約6万1000円)。


》バンダーグ(Vandaag)公式サイト
https://www.vandaag.de/en/


文◎William Hunnicutt
時計ブランド、アクセサリーブランドの輸入代理店を務めるスフィアブランディング代表。インポーターとして独自のセレクトで、ハマる人にはハマるプロダクトを日本に展開するほか、音楽をテーマにしたアパレルブランド、STEREO8のプロデューサーも務める。家ではネコのゴハン担当でもある。

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