日本未上陸ブランド 話題のトピックス

【カリフォルニア発の“オーダーメイドの腕時計” 】ビスポーク・ウォッチ・プロジェクト(Bespoke Watch Projects)に注目

【Watch Builder(ウォッチ・ビルダー)機能とは!?】


 ビスポーク・ウォッチ・プロジェクトのウェブサイトにアクセスし、“Watch Builder:ウォッチ・ビルダー”のタブをクリックすると、世界にひとつだけの腕時計をスタートする。まず最初にケースサイズとケース仕上げを選択するのだが、38mmケースの場合は3種類、36mmケースの場合は2種類のケース仕上げを選択できる。ケース仕上げの選択肢はゴールド、ブラック、ハンドブラッシュステンレススティール、ポリッシュ&ブラッシュステンレススティールとなっている。文字盤は24種類から選択可能、ケースやストラップの色を自由自在に変更しながら文字盤を確認することができ、自分の好みに時間をかけて選ぶことができる。すべての文字盤はアメリカ・カリフォルニア州のオークランドにある工房でパテ処理、エングレービングを手仕上げで施して製作されているようだ。


 文字盤を選択後、16種類の時針と分針を選択。 針の種類はビッグアワー・クローム、ダガー、パイロット・スタイルなどがある。秒針はロングテイル、ロリポップ、スペードなど、16種類が用意されている。


 その後はベルトの選択。レザーベルトのみの展開で、8色のブリンドルレザー、1色のスウェード、計9色からなるハンドメイド・レザーストラップが用意されている。


 そして最後に時計の心臓部である、ムーヴメントの選択となる。スイス製の自動巻きムーヴメント、ETA2824-2、STP1-11、そしてETA2824-2にペルラージュ仕上げを施したものと3種類から選択が可能だ。


 時計の基本スペックについては、エングレービングを施したスクリューバック、リューズ、5層UVコーティングを施したボックスドーム型サファイアクリスタル風防を採用し、200m防水機能を備えている。選択するムーヴメントにより価格は変動するが販売価格は、985米ドルから〜1135米ドル(約14万7000円〜約17万円)。

 ビスポーク・ウォッチ・プロジェクトは、品質にこだわった少量生産というマイクロウォッチブランドならではの強みを生かした、これまでにないビジネスモデルを確立している。唯一無二の時計を求めるのであれば公式サイトをチェックしてみてはいかがだろうか。


》Bespoke Watch Projects(ビスポーク・ウォッチ・プロジェクト)公式サイト
https://www.bespokewatchprojects.com


文◎William Hunnicutt
時計ブランド、アクセサリーブランドの輸入代理店を務めるスフィアブランディング代表。インポーターとして独自のセレクトで、ハマる人にはハマるプロダクトを日本に展開するほか、音楽をテーマにしたアパレルブランド、STEREO8のプロデューサーも務める。家ではネコのゴハン担当でもある。

https://www.instagram.com/spherebranding/

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