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【速報】パテック フィリップ|まだ隠し玉があった⁉︎ 1年の締め括りにふさわしい豪華な大作

 2022年10月にもノーチラスの新バージョンなど、積極的に製品投入したパテック フィリップが、またしても新作を投入してきた。しかも、今回は同社の真骨頂とも言えるグランドコンプリケーションだ。その詳細を見ていこう。


ダイヤモンドで飾られたパテック フィリップで最も複雑な腕時計

パテック フィリップ・グランドマスター・チャイム・ハイジュエリー

Ref.6300/400G。K18WG(49.4mm径/16.32mm厚/リバーシブルケース)。非防水。手巻き(Cal.300 GS AL 36-750 QIS FUS IRM)。時価

 

Ref.6300/401G。K18WG(49.4mm径/16.32mm厚/リバーシブルケース)。非防水。手巻き(Cal.300 GS AL 36-750 QIS FUS IRM)。時価

 まずグランドマスター・チャイム・ハイジュエリー6300モデルは、2014年に創業175周年を記念して生まれたグランドマスター・チャイムの発展型モデル。三つのゴングによる五つのチャイムモードをはじめ、20の複雑機能を擁したパテック フィリップでも最も複雑なモデルだ。チャイムによるアラーム、今日の日付けを好きな時にチャイムで知らせるデイトリピーターという二つの特許取得の世界初の機構を備えている。さらにムーヴメントとチャイム機構のパワーリザーブ表示。 チャイム機構隔離表示、昼夜表示付きの第2タイムゾーンなどを備えている。永久カレンダー機構は瞬時日送り付きで、4桁窓で年表示もできる。
 ゴールド植字ブレゲ数字のインデックスが施された文字盤はエボニーブラックオパーリン。さらにすごいのは宝石の数で、6300/400Gはダイヤモンドを合計409個(31.35カラット)、6300/401Gモデルは前面ベゼルとバックルにサファイヤを118個(11.9カラット)、裏面ベゼルとケースにダイヤモンドを291個(20.54カラット)もセッティングしてている。

 

 

 

永久カレンダー搭載クロノグラフ

Ref.5271/11P。Pt(41mm径、12.7mm厚)。3気圧防水。手巻き(Cal.CH 29-535 PS Q)。4688万2000円

Ref.5271/12P。Pt(41mm径、12.7mm厚)。3気圧防水。手巻き(Cal.CH 29-535 PS Q)。4688万2000円

 もうひとつの新作は永久カレンダー搭載クロノグラフ5271モデルだ。搭載されているムーヴメントは完全自社開発・製造のCH 29-535 PS Qで、曜日、月、閏年、昼夜の窓表示とムーンフェイズに加え、クロノグラフを搭載しており実用性は高い。いずれもプラチナケースで、5271/11Pは80個のブルーサファイヤ(5.16カラット)、5271/12Pは80個のルビー(5.25カラット)をセッティングしている。

 どちらのモデルもパテックのコンプリケーション技術に加え、宝飾技術も全面にフィーチャーされており、その豪華さは世界最高峰レベルといえるだろう。

 

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【問い合わせ先】
パテック フィリップ ジャパン・インフォメーションセンター TEL.03-3255-8109
https://www.patek.com/ja/

 

 

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