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デュシェンヌ型筋ジストロフィーの研究資金を集めるための特別なイベントであり、世界有数の時計ブランドが世界に1本だけのユニークピースを提供し開催されているチャリティオークション“Only Watch”（オンリーウオッチ）。その“オンリーウォッチ 2023”の出品作として、ルイ・ヴィトンが“タンブール アインシュタイン オートマタ オンリー ウォッチ 2023”を発表した。
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ルイ・ヴィトンが出品するのは、微細彫刻とグリザイユエナメルの技法を採り入れてアルベルト・アインシュタインの有名なポートレート写真をもとにしたユニークピース。アイコニックな“タンブール”のケースに搭載されるムーヴメント“ラ･ファブリク･デュ･タン ルイ･ヴィトン製キャリバー525”が、時を刻むだけでなく文字盤に命を吹き込んでいる。
アインシュタインの代名詞とも言える無造作な髪は、46.8mmのケースからはみ出した部分がプッシュボタンとして機能。片方の幅広い髪の房を押すと、文字盤に仕込まれた4つのアニメーションが動き出して時刻を表示する仕組みとなっているのだ。
時間を教えてくれるのは、 プッシュボタンを押すと1から12までの数字が表示される額部分の小窓！ ミニッツを示すのは、文字盤の下部にある4つの原子価軌道を伴った原子模型で、原子価軌道の1つ（ラッカー塗装が施された先端で区別）が0から60までの目盛りの位置へと移動することで分を表示する。さらに、アインシュタインの舌がすべて出るというギミックで、時刻表示の完成を伝えてくれるという。
また、文字盤左上にあるインジケーターは、パワーリザーブの残量を表示しており、 100時間のパワーリザーブが残り少なくなると“E = LV²”の表示が“E = OW²”へと変化する。ちなみに、ここで表示される“OW”はオンリーウォッチのイニシャルである。
メゾンの最新動向を発表する舞台ともなるオンリーウオッチ用の本作は、ルイ・ヴィトン社製ウオッチの継続的な進化を示す傑作といえるだろう。
【問い合わせ】
ルイ・ヴィトン クライアントサービス
TEL.0120-00-1854
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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