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【昭和&平成の隠れた名作:Vol.19】ヴァシュロン・コンスタンタンの“222”

ロイヤルオークの影響を最も強く感じさせるのがケースからブレスレットにかけての造形と仕上げ。直線とエッジ感を際立たせた薄型ケースフォルム、ブレスレットと一体感を持たせた設計が、独特のモダニズムを感じさせる。ヘアライン仕上げ、エッジの面取りを組み合わせた丁寧な仕上げも印象的だ。


ベゼルのデザインと並んで“222”に個性を持たせているのが、独自設計を採用し、丁寧なヘアライン仕上げを施したブレスレット。“222”では六角形の中コマを採用した個性的な2連ブレスレットを採用。ケースの造形に合わせた薄型の設計は、デザインに統一感を持たせ、重厚でありつつエレガントさを感じさせる。


■Ref.44018。SS((37mm径)。120m防水(当時)。自動巻き(Cal.1221)。参考商品

222
製造本数わずか500本といわれるステンレススチール採用モデル。ソリッド感のあるケースと抜群のコントラストを見せる下地をわずかに荒らした黒文字盤のほか、細かい筋目仕上げを施したドレス感の強いシルバー文字盤も製造されている。

 

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