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【昭和&平成の隠れた名作:Vol.21】ロレックス “デイデイト”のバークベゼル

1980〜90年代に作られた、いわゆるポストヴィンテージの腕時計。この時代に作られた時計と現代の時計の違いとして挙げられのが、パーツの仕上がりだろう。

あくまでも主観的なものなのですべてのモデルに当てはまるわけではないが、80年代〜90年代の中頃までに作られたモデルは、手作業による仕上げの質感を感じられることが多い。また、2024年現在の感性とは異なる、当時の流行やユーザーニーズを取り入れたデザインを楽しめるのも魅力と言えるだろう。

今回取り上げた、ロレックスのデイデイトバークベゼルも、現代であれば採用されないかもしれない、独特な作りや質感を味わうことができる。そんなモデルのひとつだ。


■Ref.18248。YG(36mm径)。自動巻き。参考商品

ROLEX(ロレックス )
デイデイトバークベゼル

ロレックスの最上級ラインとして最高級の素材と質感に拘ったハイクラスシリーズ“デイデイト”のバークベゼル仕様。ベゼルとブレスの中コマがバーク(樹皮のような)仕上げになっているのが特徴。希少性の高さに加え、フルーテッドベゼルを備えた一般的なデイデイトと比べても、さらに高級感と存在感が増しているのが魅力的だ。

【ロレックスのデイデイトバークベゼルをもっと見る】


バークとは“樹皮”を意味しており、時計に限らず、ジュエリーなどにも採用される彫金技法のひとつ。70年代から80年代にかけて流行し、主に金無垢のジュエリーウオッチやドレスウオッチに数多く採用され、当時はオーデマピゲ、ジラール・ペルゴ、ピアジェ、エルジンなど、様々なブランドからバーク仕上げのモデルが発売されている。

ロレックスでは80年代以降、デイデイト、デイトジャスト の金無垢モデルに採用されており、ベゼルとブレスレットの中コマにバーク仕上げを施したモデルが発売された。通常モデルに比べて金無垢らしい光沢感が抑えられているのは好みの別れるところだが、実は表面にヘアライン仕上げを施したケースとの相性も良い。流通量が少ないのもマニア心をくすぐるポイントといえるだろう。


 

文◎Watch LIFE NEWS編集部

 

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