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【実際どうなの?オリスの話題作】色素ゼロ!業界初のレーザー文字盤モデルを実機レビュー!

ディズニーマペット“カーミット”とのコラボレートモデルなどのヒット作で存在感を増すスイス時計ブランド、オリス。勢いに乗って新作展開も積極的に行っているなかでも多くユーザーの興味を引いたのが、不可思議な文字盤を備えたプロパイロットXのレーザー文字盤モデルだろう。

プロパイロットX キャリバー400 レーザー

【業界初のレーザー文字盤!オリスの話題作をもっと見る】

2022年に発表され、一躍オリスの人気コレクションに台頭したプロパイロットX キャリバー400の新バージョン。最大の特徴は約2年の歳月を掛けて開発された玉虫色に輝く文字盤だ。この文字盤はETHチューリヒ大学傘下の研究所と共同開発し、革新的なレーザー彫金加工によって生まれたもの。自然界における光学干渉から着想を得ており、色素をまったく加えていないにもかかわらず、見る角度によってブルー、グリーン、バイオレットに変化するレインボー効果を与えた業界初の技術で体現された神秘的な文字盤なのだ。


さて気になる実物はと言うと、事前に見ていた広報写真よりもやや落ち着いたトーンだったが、角度によって色が変化するレインボー効果は十分に感じられた。上の写真は編集部・船平が実際に撮影したものだが、見る角度により、玉虫のようにブルー、グリーン、バイオレットに色を変えるのがわかるだろう。

ロゴやインデックスなどは、文字盤とは異なるレーザー加工技術を用いて植字加工のような立体感を与えており、細部のこだわりも十分に感じられた。


思っていたよりトーンが落ち着いているぶん、チタンケースの質感ともマッチしている。程よい大きさの39mmのケース径で、悪目立ちせず使いやすいと感じた。搭載する自社製のキャリバー400は約5日間のロングパワーリザーブを誇り、実用性も抜群だ。

 

文字盤に色素がまったく使われていないとは考えられないほどに豊かな色彩を生み出しているオリスの話題作“プロパイロットX キャリバー400 レーザー”。個性的かつ実用的なモデルをお探しの方におすすめの1本だ。

 

【問い合わせ先】
オリスジャパン
TEL.03-6260-6876

 

文◎Watch LIFE NEWS編集部

 

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