セイコーの“デコールセイコー”から、金工作家で日展理事長を務める宮田亮平氏とのコラボレーションによる置時計、シュプリンゲンクロック“翔(しょう)”が発売される。
デコールセイコー
置時計 シュプリンゲンクロック『翔(しょう)』
“デコールセイコー”は、クロックにおけるセイコー最高峰ブランド。素材選びから仕上げまで細部に心を配り、人の手を最高の工具とする思想のもと、美術工芸品としての価値と時計としての機能性を追求してきた。
本作は、日本を代表する金工作家であり、日本芸術院会員、日展理事長としても活動する宮田亮平氏とのコラボレーションモデル。宮田氏の代表作である“シュプリンゲン”シリーズと、セイコー独自のスケルトンムーヴメントを取り入れる。
“シュプリンゲン”は、ドイツ語で“飛翔”を意味するシリーズ。宮田氏が故郷の佐渡から上京する際、冬の海を力強く泳ぐイルカの姿に感銘を受けたことを原点としている。本作では、3頭のイルカが寄り添いながら大海原を翔け上がる姿を立体的に表現する。
見どころは、宮田氏が手掛けた鋳造作品とスケルトンムーヴメントの融合だ。原型制作から鋳造後の組み立てや彩色、加飾仕上げまでを宮田氏自身が担当。波の表現には蒔絵技法を取り入れ、純金箔や青金箔、銀箔、色箔を巧みに使い分けることで豊かな色彩と奥行きを生み出す。
さらに最後の工程では宮田氏自らサインを刻印。一点一点が工芸作品として完成する。躍動感あふれるイルカの造形と箔の輝きが織りなす表情は、見る角度によって異なる印象を楽しめる。
【画像】数量限定!金工作家・宮田亮平とのコラボ置時計を見比べる
ムーヴメントには、セイコー独自のクォーツ・スケルトンムーヴメント(スモールセコンド)を搭載平均月差±15秒の精度を誇り、単3形アルカリ乾電池1本で約3年間駆動する。中空にレイアウトされた輪列構造によって、金色の歯車が宙に浮かぶような立体感を楽しめるのも魅力だ。
本体サイズは高さ556mm、幅284mm、奥行170mm、重量約8.6kg。本体にはアルミニウムなどの金属を使用し、前面にはカットガラス、装飾にはクリスタルガラス、台座には黒御影石を組み合わせる。
なお、販売価格は330万円。国内限定10台で、発売予定日は2026年10月9日(金)だ。
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【問い合わせ先】
セイコーウオッチお客様相談室
TEL.0120-061-012
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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