国産時計ブランド“ORIENT STAR(オリエントスター)”から、ブランド75周年を記念した新作が登場した。10月に発売されたのは、2コレクション全6種。新たなデザインを採用した“Sakigake(先駆け)”デザインプロジェクトの第一弾や、クラシックコレクションM45の記念モデルなど、筆者の印象に強く残ったモデルを紹介する。
ORIENT STAR(オリエントスター)
スリーハンド
まずは、ブランド75周年を記念した“Sakigake(先駆け)”デザインプロジェクトの第一弾モデル、“スリーハンド”だ。“しなやかに強く”をデザインコンセプトに、ケースや文字盤をはじめ、メタルバンドまで新たなデザインを採用。ケースからバンドへ続く曲線は“和弓”を想起させる。
文字盤は放射筋目仕上げと厚クリア塗装を施し、カット面を花びらに見立てたバーインデックスとスケルトン針を採用。シンプルさと美しさを両立した。
ケースとバンドには、同素材のSUS316Lステンレススチールを採用。ケースサイズは38.7mm径、厚さ11.8mm。風防には、両球面サファイアクリスタルにARコーティングを施し、10気圧防水を確保する。
そして、ムーヴメントには手巻きにも対応する自社製自動巻きキャリバー“F7542”を搭載。精度は日差+15~-5秒、パワーリザーブは50時間以上で、石数は22石。また、サファイアクリスタル製のシースルーの裏ブタからはムーヴメントの駆動を楽しめる。
ラインナップは、シルバー、ライトブルー、ゴールドと、限定モデルのカッパーの全4種。販売価格はレギュラーモデルが13万2000円。限定モデルが14万3000円。世界限定900本(うち国内300本)だ。
ORIENT STAR(オリエントスター)
M45 F8 メカニカルムーンフェイズ ハンドワインディング
次に紹介するのは、星団すばる(プレアデス)をテーマとするクラシックコレクションM45の75周年記念モデル“M45 F8 メカニカルムーンフェイズ ハンドワインディング”だ。“雲間の月”をテーマに、月齢表示と自社開発の手巻きムーヴメントによって月の移ろいを表現した。
ブラックの文字盤には、特許取得済みの金属ナノ粒子積層技術によって雲と星々を表現。さらに、厚クリア塗装(ラッピング加工)を施し、複数回の重ね印刷によってローマ数字に立体感と陰影を強調。リーフ針には、鏡面と筋目の仕上げを採用している。また、6時位置の月齢表示は、星を配した金属板や白蝶貝の月、駆動用の月齢車による3層の新構造を採用。月が雲に重なるような構造となっている。
ケースは、SUS316Lステンレススチール製の39.5mm径、厚さ11.9mm。SARコーティングを施した両球面サファイアクリスタルの風防を備え、3気圧防水を確保。ムーヴメントには、自社製手巻きキャリバー“F8A62”を搭載。パワーリザーブは70時間以上で精度は日差+15~-5秒。裏ブタからは、青いがんぎ車や星の軌跡をイメージした波目模様、三日月形の切り欠きを鑑賞できる。
本作の限定本数は計100本で、うち20本は公式オンラインストアで販売され、販売価格は46万2000円。一方の80本は公式オンラインストアおよびプレステージショップ限定で販売され、ブラックのコードバン製替えベルトが付属する。なお、販売価格は48万4000円だ。
【問い合わせ先】
オリエントお客様相談室
TEL.042-847-3380
文◎トレンドライター sawa
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