数百個単位で商品を製造し、BtoC(企業が直接ユーザーにプロダクトを提供)での販売を主体とする小規模の時計ブランド(いわゆる“マイクロブランド”)。近年は日本各地でも多くのブランドが誕生し、精力的に新作を発表している。
そこで本記事では、近畿地方の京都・滋賀に拠点を置く国産マイクロブランドの注目作を厳選。高いコスパが光るGMTモデル、ダイバーズウオッチからワンランク上の本格クロノグラフまで三つのシリーズを紹介する。
【画像全14枚】5万円台〜、京都&滋賀のマイクロブランド注目作
【京都&滋賀のマイクロブランド注目作①】

■すべてSS(40mm径)。200m防水。自動巻き(Cal.NH34)。各5万5000円
JIOS(ジオス)
GMTダイバーズ104
滋賀県大津市・石山で2022年に誕生した時計ブランド、JIOS(ジオス)のGMTダイバーズモデル。
琵琶湖の湖面をイメージした“びわ湖ブルー”、霞がかかった美しい景色をイメージした“びわ湖 霞”、琵琶湖にのみ生息する淡水魚の身の色を思わせる“ビワマス”の3種類を展開。いずれも上品かつ日本的なニュアンスカラーによって琵琶湖の美しさを表現している。
5万円台という価格ながら、200m防水に夜光塗料付きのアプライドインデックス、GMT機能付きの日本製ムーヴメントを搭載しており、非常に高いコストパフォーマンスも魅力的だ。
【問い合わせ先】
VALORE(バローレ)
info@jios-jp.com
【京都&滋賀のマイクロブランド注目作②】

■ともにSS(38mm径)。10気圧防水。自動巻き(Cal.NH34)。各5万5000円
KNIS(ニス)
クラシックGMT
京都を拠点に、日本製にこだわった高精度の腕時計を手頃な価格で提供するブランド“KNIS(ニス)”による、ブランド初のGMT搭載モデル。
繊細な縦の筋目を施した文字盤には、時分秒針と同軸にGMT針を備え、インデックス内側の24時間表示で第2時間帯を指し示す。多面的な砲弾型アプライドインデックス、ドーフィン針など、ディテールの質感も注目。いずれも光沢を備えたポリッシュ仕上げで立体的な造形が強調され、ヘアライン仕上げの文字盤との対比で美観と視認性が高められている。
写真のシャンパンゴールド、ブラックのほか、シルバー、ディープブルー、グリーンとカラーバリエーションも豊富に揃っており、好みのモデルを選択可能だ。
【問い合わせ先】
ライム
TEL.075-708-6184
【京都&滋賀のマイクロブランド注目作③】

■Ref.rs90012-a-sal。SS(37mm径)。5気圧防水。自動巻き(Cal.NE86A)。25万2800円
KUOE(クオ)
ロイヤルスミス 90-012 サーモンピンク
2020年に京都で誕生、1940~70年代の時計から着想を得たモデルで国産マイクロ人気の火付け役となったKUOE(クオ)の注目作。
クラシックな二つ目クロノグラフからインスパイアされた、ブランド初の自動巻きクロノグラフ。3層構造の文字盤はシボ加工を施した外周、ヘアライン加工の中央、スネイル仕上げのサブダイアルと、異なる装飾を施すことで光の反射によって様々な表情を見せる。
ポリッシュ加工されたアプライドのブレゲ数字インデックス、曲面に仕立てた時分針も、上質感と古典的な印象を高めるポイント。ムーヴメントにはTMI製のクロノグラフキャリバー“NE86A”を搭載している。
【問い合わせ先】
クオ グローバル
info@kuoe-jp.com
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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