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【オルセイ美術館の時計漫遊】ルイ・ヴィトン新作モデル“タンブール”、時を超えた広告キャンペーン開催中

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1854年創業されたフランスのファッションブランド、ルイ·ヴィトンはメゾンのアンバサダーであるブラッドリー・クーパーを起用したウォッチ“TAMBOUR(タンブール)”の広告キャンペーンを発表した。

マリオ・ソレンティがポートレートを撮影し、デイミアン・チャゼルが映像を手掛けたキャンペーンイメージの中で、ブラッドリー・クーパーが、想像の域を超えて生まれ変わったタンブールをとおして、ルイ・ヴィトンのウオッチメイキングの新たな章を体現した。2023年7月──初代“タンブール”デザインの誕生から21年という歳月を経て、エレガントで滑らかなラインが特徴の新作は、その超越した美しさがウオッチの存在意義やデザインにまで及ぶ。メゾンの最新広告キャンペーンでは、こうした魅力が余すところなく表現されている。

オルセー美術館を背景に撮影された、どこか物憂げでありながらも毅然としたクーパーの姿。彼の手元では“タンブール”が存在感を主張し、刻一刻と過ぎ行く時の流れを感じさせる。彼は何を、あるいは誰を待っているのだろう? その疑問は、チャゼル監督による映像で解き明かされる。美術館の壮大な機械式時計を背景にシルエットで描かれる、クーパーととある女性の出合い。突然時間が巻き戻され、物語のはじまりへ、そして偶然の出合いの前に2人が辿る別々の旅へと引き込まれる。すべては時間がもたらす繋がりへのオマージュなのだ。

PHOTO CREDIT:LOUIS VUITTON

今回の広告キャンペーンは、新作タンブールの発表であると同時に、ルイ・ヴィトンのウオッチメイキングの歴史におけるマイルストーンを称えるものでもある。新たなデザインは、洗練されたスリムなケースとシームレスに一体化したブレスレットを備え、完全にユニセックスでモダンなフォルムであると同時に、新たなLFT023ムーヴメントをとおして表現される高度な時計製造技術と仕上げについても物語るものとなっている。新作タンブールは、ジュネーヴに構えるメゾンのウオッチメイキングアトリエ“ラ・ファブリク・デュ・タン ルイ・ヴィトン”のサヴォアフェール(匠の技)によって実現されたのだ。


【問い合わせ】
ルイ・ヴィトン クライアントサービス
TEL.0120-00-1854


文◎Watch LIFE NEWS編集部

 

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