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【これで8万円台! どっちを選ぶ?】王道の“黒”か、小粋な“白”か。クラファン先行予約爆進中|OUTLINEニュース no.112

ラインナップは黒文字盤とアイボリー文字盤の2種類

現在、クラウドファンディング「ウオッチメーカーズ」で、特別価格で先行予約を実施中の“アウトライン GMT-1950”。全国に40店舗以上を展開する人気セレクトショップ“チックタック(TiCTAC)”とのコラボレーション企画として昨年からスタートし早くも今作で第4弾となる。

おかげさまで、これまで販売した3種類すべて大好評を博してきたが、今回のGMT-1950も、超早割は受け付け開始わずか10分で完売するなど大好評驀進中である。

GMT-1950には、上の写真を見てもおわかりのように、黒文字盤と白文字盤の2種類がラインナップしている。黒文字盤はある意味では王道というか一般的に採用されるが、白(厳密にはアイボリー)は珍しいため、しかもこうやって並べた写真を見るとなかなか新鮮に感じる。しかも、黒文字盤よりもベゼルの色味が際立つためファッション的はこちらのほうがアイコンとしてはより楽しめるに違いない。

1950年代当時のオリジナルのサイズ感にもこだわって開発

さて、 GMT-1950は青赤の通称パプシカラーベゼルの色味にかなりこだわったが、加えて1950年代当時のサイズ感もウリのひとつなのである。私が実際に着けるとこんな感じである。青赤ペプシベゼルも深い色合いかつクラシカルな雰囲気のため、ビジネスシーンであってもファッションの差し色として十分に楽しめる。

ケースサイズも37mm径に厚さも約10.95mmと細身の日本人の手首にもすんなり納まる程よいサイズ感のため着け心地もバツグンなのだ。ちなみに筆者は極端に手首が細いため写真では時計が大きく感じてしまうが、一般的な体型の方であれば手首の幅に程よく納まるサイズのためご安心を!

全国のチックタックで販売中!

【アウトライン GMT-1950】
・型番:(左)Ref.YK20234-1PPBK、(右)Ref.YK20234-2PPWH
・素材:(ケース)316Lステンレススチール(ネジ込み式リューズ)、(ブレス)304ステンレススチール、(ドーム形風防ガラス)アクリル樹脂
・サイズ:ケース径37.0mm、ケース厚10.95mm(ドーム風防含む13.0mm)
・防水性:5気圧防水(日常生活防水)
・駆動方式:自動巻き(日本のMIYOTA製Cal.9075/24石/毎時2万8800振動(日差-10秒+30秒)/最大巻き上げ時42時間パワーリザーブ/秒針停止機能付き)
・機能:時針単独可動式GMT機能、24時間表示双方向回転ベゼル
・初回生産本数:各200本
・希望小売価格:99,000円(組み立て:日本)
・保証期間:1年間

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菊地 吉正 - KIKUCHI Yoshimasa

時計専門誌「パワーウオッチ」を筆頭に「ロービート」、「タイムギア」などの時計雑誌を次々に生み出す。現在、発行人兼総編集長として刊行数は年間20冊以上にのぼる。また、近年では、業界初の時計専門のクラウドファンディングサイト「WATCH Makers」を開設。さらには、アンティークウオッチのテイストを再現した自身の時計ブランド「OUTLINE(アウトライン)」のクリエイティブディレクターとしてオリジナル時計の企画・監修も手がける。
2019年から毎週日曜の朝「総編・菊地吉正のロレックス通信」をYahooニュースに連載中!

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