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【ドイツ軍採用のミリタリーウオッチ“ハンハルト”】2024年3月より日本再上陸

ドイツの時計ブランド“HANHART(ハンハルト)”は、輸入時計を100年以上に渡り扱ってきた株式会社ムラキと販売代理店契約を締結。日本国内での販売を2024年3月より開始した。

【ドイツ軍採用のミリタリーウオッチ、ハンハルトのラインナップを見る】

1882年にヨハン・A・ハンハルトによってスイスで創業し、その後ドイツのギューテンバッハに拠点を移した“HANHAR(ハンハルト)”は、創業当初から製造していた懐中時計や腕時計に加え、1924年からストップウオォッチの生産もスタート。1938年からはキャリバー40を搭載したクロノグラフを量産化し、軍用のストップウオッチとパイロットクロノグラフを中心に発展し、第二次世界大戦時にドイツ軍に採用され確固たる地位を築き上げた。

第二次世界大戦後は、ドイツ軍の敗戦そして東西ドイツ分断などの影響で表舞台から姿を消すこととなったが、97年に開催されたアンティークフェアにて、伝統的なパイロットクロノグラフのレプリカを発表すると瞬く間に完売。タキテレやプリムスなどの名作も復活させ、名門メーカーの地位を取り戻している。

また、パイロットたちが間違って時計の針を止めてしまわないようにペイントされたというクロノグラフの赤いボタン。これには、大戦中の女性が、無事に戻ってこられるよう願いを込めて時計のボタンに赤いマニキュアを塗ったという逸話があり、ハンハルトのトレードマークとなっている。

現在は、ドイツ軍初のパイロット用クロノグラフとして採用された“パイオニア”シリーズを中心に、軍用時計としての伝統と最新のトレンドを取り入れたハイクオリティな製品をラインナップ。その一部はを次のページに掲載するので、ぜひ確認して欲しい。

 

【問い合わせ先】
ムラキ 時計部
TEL. 03-3273-0321

 

文◎Watch LIFE NEWS編集部

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