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【自社製ムーヴを開発する英国の時計ブランド】イギリスの実力派、Christopher Ward(クリストファー・ウォード)に注目

【編集部の注目モデル】
Christopher Ward(クリストファー・ウォード)
C65 スーパー・コンプレッサー


 次に紹介するのはESPA社のケースを採用した往年のコンプレッサーダイバーからインスパイアされたC65 スーパー・コンプレッサー。 EPSA社(ルヴィン・ピケレスS.A.)が半世紀前に発明したスーパーコンプレッサーシステムをリバース・エンジニアリングしたスーパーコンプレッサーを採用し、1960年代のビンテージスタイルのデザインと現代的なスペックを両立している。


 コンプレッション・スプリングはC65 スーパー・コンプレッサー・メカニズムの鍵で、水面から下降するにつれ、ケースの防水性を高めること可能だ。4時位置にあるねじ込み式リューズで針と日付、2時位置のリューズでは内部カウントダウンベゼルの調整を行える。


 ケースサイズ41mm、150mの防水機能性を備えており、機械はセリタの自動巻きムーブメント、Cal.SW200-1を搭載。 ステンレススチールブレスレットモデルの販売価格は1295米ドル(約17万3000円)。


【編集部の注目モデル】
Christopher Ward(クリストファー・ウォード)
C63 シーランダー・エリート


 最後に紹介するモデル はグレード2のチタンで作られており、重さはわずか45グラムというスポーツモデル、C63 シーランダー・エリート。


 サイクリングやロッククライミングなどのスポーツをする際に、リューズが手に食い込まないように収納式リューズを採用しており、使用しないときはケースに収納できる構造も特徴的だ。ケースサイズは40mm、150m防水機能を備えており。 機械はCOSC認定を取得している自動巻きムーヴメント、セリタのCal.SW200が搭載。チタン製シルバー・ブレスレット・モデルの販売価格は1,760米ドル(23万5千円)。


》Christopher Ward(クリストファー・ウォード)公式サイト
https://www.christopherward.com/int/home


文◎William Hunnicutt
時計ブランド、アクセサリーブランドの輸入代理店を務めるスフィアブランディング代表。インポーターとして独自のセレクトで、ハマる人にはハマるプロダクトを日本に展開するほか、音楽をテーマにしたアパレルブランド、STEREO8のプロデューサーも務める。家ではネコのゴハン担当でもある。

https://www.instagram.com/spherebranding/

 

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