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ヘメルは、名機と呼ばれるヴィーナス社製のクロノグラフムーヴメント“Cal.175”を継承する高品質ムーヴメント“Cal.ST19”を搭載した“ヘメル HF22 エアディフェンス”の販売を6月30日より開始した。
“Cal.175”は、スイスのムーヴメントメーカー、ヴィーナス社によって1940年に生産がスタートし、数々の一流ブランドや様々な国の軍用パイロットウオッチに供給されるなど、名機と呼ばれるクロノグラフムーヴメント。その175の製造技術を引き継いだ中国が、国家的な取り組みの結果、開発したのがCal.ST16で、そこからさらに改良し熟成を重ねられたムーヴメントがCal.ST19だ。
“実用的でラグジュアリーなプロダクツ”というコンセプトのもと、コレクションを展開するヘメルは、高品質かつ由緒正しい歴史のあるCal.ST19を見い出して新作に搭載。復活した歴史的ムーヴメントを眺めることもできるスケルトンバック仕様が採用されている。
デザインの特徴は、シンプルなアワーサークルとピアノの黒鍵のようなシックな輝きを放つタキメーターベゼルで、気鋭のマイクロブランドならではの感性にあふれる風貌を見せる。コストパフォーマンスも優れており、クラシカルでスタイリッシュな機械式クロノグラフでありながら、8万8000円というお手頃価格を実現している。
【問い合わせ先】
HEMEL Japan（ヘメル ジャパン）
TEL：03-5396-4008
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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