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【アメリカ西海岸の本格時計ブランド】マイナス・エイト(Minus-8)、二つの本格ツールウォッチを発売


Minus-8(マイナス・エイト)は、アメリカ西海岸のカリフォルニア州北部、サンフランシスコに拠点を置き、2013年にスタートした日本未上陸の時計ブランド。独特なブランド名はグリニッジ標準時からカリフォルニア州のタイムゾーンがマイナス8時間となっていることから付けられたそうである。同社はアナログ時計市場のコモディティ化に挑戦し、時計デザインを押し進め、手頃な価格帯で超信頼性の高い製品を提供するために設立された。

マイナス・エイトのチームは、工業デザインと製品開発の分野で長年キャリアを積み、専門知識を兼ね備えたメンバーで構成されており、インダストリアル・デザインと製品開発の専門知識を駆使し、未来の時計をデザインしている。 自社設計で高級素材のみを調達し、高度な製造技術を駆使している。 創業当初からマイナス・エイトは時計製造外の産業からデザインや開発技術を取り込み、工業デザイナーとして使用する機材や、彼らが住むアメリカ西海岸の風景から着想を得たオリジナルウォッチを作り続けている。

今回マイナス・エイトからの新モデル、2本紹介する。



フィールド1S はオフィスでもアウトドアでも着用できる、オールデイウオッチ。 マイナス・エイトは当初から、信頼性の高い自動巻きフィールドウオッチを300米ドル以下の小売価格で作ることを目標としていたそうだ。 2年以上の開発と3回の製品改良を経て完成したこのモデルは、マイナス・エイトのポートフォリオにとって重要なエントリーモデルとなり、同社がこれまで製造してきた時計の中で最も耐久性のある時計となっているそうだ。 主な特徴は 316Lステンレススチールから作られたシングルピースケースである。古典的なワイヤーラグに似た形状の堅牢なラグを備えており、ピンを使用したクラシックなラグに比べて破損の可能性を低減させている。

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3層の無反射コーティングを施したフラットサファイアクリスタル風防にねじ込み式リューズ、防水機能は200m。 視認性の高い文字盤には、3、6、9時位置に拡大されたインデックス、12時位置にマイナス・エイトのロゴを配している。 個性的なデザインの針は、インダストリアル・デザインとアウトドアの融合をイメージしている。

ケースサイズは39mm、厚さ12.5mm。ムーヴメントは精度と信頼性、コストパフォーマンスを考慮してセイコーのNH35 を搭載。2色展開で、2層構造のナイロン製NATOベルトが付属。通常価格は約4万5300円だが、2023年10月1日(アメリカ時間)までの予約販売価格は約4万2200円となっている。ウェブサイトで予約注文を受け付け、2023年10月に発送予定となっている。



西海岸の先進的なデザイン文化にインスパイアされた、ダイバー2.0モデルRは、前作・ダイバー2.0の文字盤デザインとベゼルを一新した進化形モデル。さらに視認性を高め、過酷な環境に耐えられる時計となっている。ケースとブレスレットは軽量なチタン製で、回転式ダイブ・タイマー・ベゼルとヘリウムガスエスケープバルブを備え、ダイビングに最適なパートナーとなるだろう。

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ARコーティングを施したサファイアクリスタル風防、4時位置にはねじ込み式リューズを装備したケースはサイズ44m、厚さ14mmで300m防水を実現。視認性の高いブラック文字盤には、特大マーカーとスーパールミノバが塗布されたブロック型の針を配置して潜水中や暗闇の中でも高い視認性を発揮する。ムーヴメントはセイコーのNH35自動巻きムーヴメントを搭載している。

1色展開で2023年9月末現在、ウェブサイトで予約注文を受け付けており、予約販売価格は約7万5600円。2023年10月に発送予定となっている。


》Minus-8(マイナス・エイト)
公式サイト
https://www.minus8watch.com/


文◎William Hunnicutt
時計ブランド、アクセサリーブランドの輸入代理店を務めるスフィアブランディング代表。インポーターとして独自のセレクトで、ハマる人にはハマるプロダクトを日本に展開するほか、音楽をテーマにしたアパレルブランド、STEREO8のプロデューサーも務める。家ではネコのゴハン担当でもある。

https://www.instagram.com/spherebranding/

 


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